うそうさ〜第二号室〜

フリゲ!鬱展開!ヤンデレ!万歳

アニメ「問題児たちが異世界から来るそうですよ?」感想

「的確に殴るためにはそれ相応の頭の回転が必要」
喧嘩などしたことない前置き。

 


えー、今回はアニメ「問題児たちが異世界から来るそうですよ?」の感想をつらつら書きますね。原作は今のところ3巻まで既読です。

タイトルが強烈で避ける方もいるようですが、このタイトル、本来は「ギフトゲーム」になるはずだったそうです。どうしてこうなった!どうしてこうなった!

異世界ゲーム(バトル)ものの話で、基本的には知力を尽くして突っ走ってぶん殴る爽快なエピソードが多いです。民話や神話を元にする能力が多いので、その辺りが好きな人にもオススメできます。

 


・1話の改変

原作と比べて、特に改変があったのは1話かなーと思います。
十六夜や飛鳥のモノローグがさくっと削られて、代わりに黒ウサギとのゲームが新しく加わっているんですね。これ、自分は良い改変だと感じました。
どうしても序盤、十六夜はいわゆる脳筋キャラと勘違いされがちです。というか自分が、原作を読んでいる時にてっきりそうだと思い込んでいました。けれども、アニメでこのエピソードが加わったことで、十六夜の規格外っぷりとけっこう回る頭と力押しっぷりが見事に片鱗を見せているんですよね。あと耀の、匂いをつけておくという動物パワーもちらっと見えて、なお良しです。

 

・動く、しゃべる!

当たり前なんですが、アニメになるとやっぱり動いてしゃべってくれるわけで、これがまた期待どおりでした!
黒ウサギはちゃんと、アナウンサー(司会)っぽい声と勢いある突っ込み声、両方出せる子になっていましたし。飛鳥もお嬢様らしく、耀もちょっと大人しげ。この辺りは自分の期待通りだったわけですが、期待を大きく上回ってくれたのが十六夜の中の人です。チンピラ芸がすんげぇうまい!!と書いちゃうとアレですが、あのちょっとぶっ飛んだ感じの叫び声とかがツボなんです。たまらん!
動く、という面ではやっぱりバトルでしょうか。黒ウサギの動きがいちいちあざといです、好きです。あとペスト!ペストがちっこい体で腕を振り回すのが可愛かったです。

 

・OP、ED

OPはサビが耳に残りますねぇ。1、2、3の辺り特に。
すごく一部分で申し訳ないんですが、「1」の時に出てくる嬉々として拳を振るおうとする十六夜さんの悪い顔が超お気に入りです。あそこだけループさせたいくらい好きです。いいわあ、悪い顔。
EDや次回予告のミニキャラも可愛くって好きです。OPがそれほど動き回らないのもあって、EDのぬるぬる動く様は驚かされましたねー。耀のダンスかっこいい…!

 

・説明不足

一つだけ残念だったのが、説明不足。
原作でも感じてはいましたが、神格や恩恵についての説明がしっかりないので、少々置いてけぼりになりがちです。それこそ初めの黒ウサギの説明の時に映像化を利用して図式とか出してくれるかなーと思っていたんですが、残念ながらありませんでした。
ふわっとした感じで流せる部分ではあるんですけども、説明と映像をうまいこと組み合わせてくれることを期待していたのもあって、ほんのりがっかりです。
どうしても、ハーメルンの後半が駆け足なのも惜しいです。東方遠征の辺りは明言してほしかったなあ……。


・溢れる異世界

アニメの方ではそれこそ異世界っぷりが目で感じられて嬉しかったです。原作を読んでいてイメージしづらかったのが、ペストを追い込む時のチャンドラマハルへご招待のシーンでした。あれ、動きもいいし綺麗でしたねぇ。やっぱりファンタジーを自力で想像するのは難しいところがあるので、こういうところ嬉しいです。

 


とまあ、こんな感じで。
すかっと爽快、といっても空っぽなわけでなく、ゲームはしっかり考えられていて面白い作品でした。アニメの出来も満足です。話数がやや少ないのは惜しいけど、十分楽しめました!
黒ウサギかわいい!!!