うそうさ〜第二号室〜

フリゲ!鬱展開!ヤンデレ!万歳

フリーゲーム「クロエのレクイエム」感想

「音楽は最高の記憶術である」

耳に残る音って良いよねな前置き。

 

 

 

えー、今回はブリキの時計さんところのフリーゲームクロエのレクイエム」の感想をつらつら書きますね。

ツクール製のホラーフリーゲーム、お化けやびっくり要素よりは狂気・鬱展開要素の方が多めです。

 

 

 

特徴的なのは、

 

 

クラシック好きにはたまらないBGM

 

音楽と呪いと猫がテーマ(だと私が思っている)なこのゲーム。作中のBGMにもクラシックが使われいたり、曲の背景がわかるメモが置いてあったりします。そのおかげか、怪しい洋館の雰囲気がぐっと濃密になっている気がしますねぇ。

サティは私も好きで、他にも知っている曲や音楽家が出てくるとちょっとテンションが上がりました。

テーマ曲などオリジナルの楽曲もあり、こちらも雰囲気が出ていて素敵です。私はヴァイオリンバージョンが好きかなあ。でも、どちらかというと「白と黒」の方がお気に入りかも。後ろで鳴ってるトットットットット……みたいな音が癖になります。

 

 

 

可愛くもあり怖くもあるキャラクター

 

立ち絵のあるキャラクターは皆可愛く、そして怪しい顔グラになるとびっくりするほど怖くなります。初めヒロインのクロエの顔を見た時はついびびってしまいました……。笑顔とかはすっごくキュートなんですけどね。

この辺りはネタバレにもなりそうなので、詳しくは追記にて。

あと、ドット絵も可愛いです! ミシェルのお辞儀が様になっていること。流石です。逆に大人達の立ち絵は不気味でしたが、これも主人公達の視点だと思うと致し方ないよなあ。

 

 

 

可愛い、強い、寂しい。

 

 

 

 

公式サイトに攻略ヒントもありますし、逃げるのが超苦手な私でもそこまで苦戦せずクリアできたので、比較的手をつけやすい作品かなあと思います。

恋愛未満な少年少女、鬱展開、クラシックなどが好きな方におすすめなフリーゲームでした。

 

 

 

(1/5追記:ver1.20について)

ver1.20でエンドとイベントが追加されました。クリア済みの方用に、追加要素直前まで進めてあるセーブデータも配布されています。ありがたい!

久々にフォルダの奥から引っ張り出してプレイして見たんですが、新しいバージョンだと起動画面がよりおしゃれになっていて細かい変化ににやにやしました。後ろからついてきてくれる××が可愛くって、歩調をゆるめつつ練り歩いちゃってもう。ファン大喜びですね。ミシェルが力尽きる方のエンドがとても私好みで、ホラーらしい終わり方だし、たまらん気にいりました!

 

 

 

 

 

追記で、キャラクターなどに関するネタバレ感想。

 

 

 

 

同作者様の他フリーゲーム感想記事↓

 

shiki3.hatenablog.com

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ネタバレOK?

 

 

 

さて、では、ネタバレ込みで失礼しますが。

 

 

ミシェル

 

初めは、「なんでこの子クロエにびっくりしないんだ…!?」みたいに思って、豪胆さに感心しておりました。

後々出てくる過去の描写で納得しましたね。クーデレっぽいキャラでした。

「ネコの解体ショー」も、真実を知ってしまうと……。動物苛めネタはきっつい。

彼が出会えた、邪気のない人がクロエだけだったんだろうなーと思うとしみじみします。

成長記録見た後の発狂が好きです。

 

 

クロエ

この子が元凶だと思い込んで、初期は冷たい選択肢ばっかり取ってしまいました。うわああああごめんよぅ。それでも一生懸命前向きな反応を返してくれるのが健気です。

目を取った時のグラフィックが忘れられません。

 

 

ピエール

彼はシャルロットに想いを寄せていたのかなあと邪推してしまいます。

どこまでも報われない感が辛いですねぇ……。根っからの悪人じゃないぶん、ダメージがでかいです。ピアノのシーンでの鬼気迫る雰囲気には圧倒されました。

 

 

シャルロット

 

素直に良い子とも思いきれず、かといって「この子が悪い」とも言い切れず……。

結局クロエを父に渡したり、ピエールをおとしめたりなところは、貧民出身=蹴落とさないと生きていけないみたいなところがあるのかなと妄想してしまいました。複雑な気持ちです。

照れ顔可愛いです。

 

 

 

 

キャラがそれぞれ、ちょこっとやきもきするところがあって、それが良い味出してるなあと思いました。

 

エンドはバッドが好きです。ハグ!