うそうさ〜第二号室〜

フリゲ・鬱展開・ヤンデレ 万歳!

フリーゲーム「コモンセンス」「アンバランス」感想

「人にも自分にも期待できない時がある」
やさぐれてるとさらに気を逃していく前置き。

 

えー、今回は三尺寝さんところのフリーゲーム「コモンセンス」「アンバランス」の感想をつらつら書きますね。
二作一気にプレイしましたが相互の関係性はありません。


どちらも30分かからない短編ノベルゲー。ダウナーというか、鬱展開ではないんだけど、良い感じにけだるい雰囲気です。

 

 

コモンセンス


まずは、「コモンセンス」から。

ついうっかり飛び降りてみたくなる。いやしないけどね。あのちょっと引いてある椅子の背景が好きです。
立ち絵の種類があって、しかも表情がけっこう変わるっていうのが豊富だなあと。
虚しいと言うか切ないと言うか。暗黙の一体感みたいなものと会話が好きです。読み終わった後もなんだか余韻を噛み締めたくて、サウンドルームを楽しみました。

 

 

アンバランス

 

アンバランス」のほうはなんというか、やけ酒した後にやりたい感じのゲームでした。わりと自分は「俺」側の人間だったりするので、自己嫌悪だったりやるせなかったり。
システム面では、起動画面無しに始まって、ぶっつりと終わるのが新鮮でした。

 

 

 

どちらのゲームもなんというかこう、説明とか感想とかおいといて、「考えるな感じろ」系のゲームではあります。けど、世界観がすごくて、没入して頭に麻薬をぶちこまれているみたいでした。