うそうさ〜第二号室〜

フリゲ!鬱展開!ヤンデレ!万歳

フリーゲーム「ペンタゴンシンドローム(PENTAGON-SYNDROME)」感想

「とてもちっぽけな貴方の友達」

でも大切さって大きさじゃ測れない前置き。

 

 

 

えー、今回はa.ymnk-P()さんところのフリーゲームペンタゴンシンドローム(PENTAGON-SYNDROME)」の感想をつらつら書きますね。一部レビューっぽいかも。

女性向け恋愛ノベルゲーム。プレイ時間3時間程度、とありますが、1人コンプでこのくらいと考えると丁度良いかもしれません。

 

この作品、とあるゲームから設定などを借りている一作、らしいです。と書くとどうしても、「パクリかよ…」とプレイ前からげんなりしてしまう方がいらっしゃるかと思うので念のため書き添えておくと、オマージュ部分におんぶだっこの作品では断じてありません。少なくとも私は元ネタ一切気になりませんでした。

独特のキャラクターやハイクオリティな立ち絵、ぐっとくる会話文などなど、この作品ならではの魅力も多くあります。

と、いうことも含めて、つらつら感想を書いていきますね。

 

 

 

まずは、良いなあと思った点から。

 

 

 

絶妙に真実が明らかになっていくストーリー

初めのうちは、意味深なモノローグや唐突なバッドエンドにびっくりすることもあるかも。でも、話の全貌がわかってくると良い味出してくれるんですよこれが。

大きな仕掛けが2つ、いや3つ…………とにかくいっぱいあって、終盤の怒涛の展開には手が止まりませんでした! 謎のシーンが誰のモノローグによるものなのか、どうしてあのキャラがあんな行為をしたのか、考えながら読み進めるのも楽しいです。

会話文のテンポが良いのも特徴かな。読む手が止まらなくて結局一気に1チャプター読むこともしばしばでした。いやーカラス編は楽しかったなあ。

 

 

はっと息を呑む言い回し

たぶんプレイした方には分かって頂けると思うんですが、この作品、胸を打つような印象に残る台詞が多いです。私なんかはこうやってだらだら長々書いちゃうタイプなのでなおさら、端的で魅力的な一文ってすごく憧れます。

ピンと来た部分についてはネタバレ込みで追記にて!

 

 

クオリティ高いグラフィック

公式サイトを見れば伝わるかと思いますが、立ち絵のクオリティが高いです。出番少なめのサブキャラにもしっかり立ち絵があって、かなり大満足。

私が特に凄いなーと感じたのは、キャラデザのセンスです。そのキャラクターのイメージカラー一色だけじゃなくて、他キャラの色も躊躇い無く使ってセンスよく組みあわせてあるのが凄くおしゃれ。青イメージのセイに明るい黄色も混ざってるのがお気に入りです。

カラーだけじゃなくてキャラクターごとをイメージさせる模様があるのも良かったなあ。

 

 

生き生きしたキャラクター

努力家のキャラクターが多いです。すごく応援したくなります。クリアした後に君達よく頑張ったと言いたくなった方もいらっしゃったんじゃないでしょうか。

精神的に不安定なキャラクターも多いです。抱きしめたくなります。泣きそうなくらい心を揺さぶられました。ヤンデレもいますやったね。

攻略キャラ以外のサブキャラにもドラマがあります。不良青年の流れは必見です。

ヒロインがとても優しくてでもあっけらかんとしている強い子です。メンタル強い子憧れます。

この流れで食指が湧いたなら是非ともDLどうぞ。

 

 

 

多くの分岐とわかりやすい好感度変化

選択肢自体は多いですが、好感度のプラスマイナスが選んですぐわかるというかなりの親切設計です。キャラによって難易度が異なりますが、公式サイトに攻略もあるのでご安心を。普段攻略見る派の方も、キャラごとに1度自由なプレイをして、そこから攻略を見る、ってふうにするとより楽しめるかと思います。

あと、前述の通り文章に光るものがあるので、クリア後も色々分岐を試してみると良いかと。というか私はつい全部の選択肢を試してしまいましたw 楽しかった!

一通りコンプした後、プロローグをプレイし直してみると、細かい分岐の多さに驚きます。それぞれの他キャラへの印象がわかって面白いです。

 

 

 

豊富なおまけ

初期から達成したエンドは回想が見られます。特定のエンドをクリアするとおまけエピソードも楽しめると言う、至れり尽くせり仕様です。ですが、何よりもまず伝えておきたいのは公式サイトのおまけ(というかmemoページ)です!

キャラクター設定やちょっとした日常漫画、SS、人物相関図などなど、かなり豊富です。未プレイの方は、OPだけでも見てみるとわくわくするかと思います。ありがてぇ。

 

 

“彼”の名前を設定できる

ヒロインの名前変換機能はよく見かけますが、この作品は、相手の名前を設定することができます。デフォルト名が無いのでかなり悩ましいところではありますが、自分でつけるとその分愛着も湧くものです。皆さんも是非良いお名前つけてあげてください!

 

 

 

続いて、少し残念だったところとしては。

 

 

攻略順によっては初登場キャラに戸惑うことも

私はセイルートから始めたんですが、それまで楓と出会う選択肢を選んでいなかったもので、突然地の文に彼が出てきて戸惑いました。サイトのキャラクター紹介にはあるので、下調べ不足と言えばそれまでですが……。作中でも出会ってから登場してくれるような展開だと良かったなあ。

公式サイトには誰からでも大丈夫とありましたが、こんな感じで、他ルートのキャラクターがちょい役とは言え説明なしで出てくることがあるので、ちょこっと混乱しがちです。

上記の理由から、これからプレイする方には、

文太→セイor岡目→木場の順番を推しておきます。

これだと出てくるキャラクターやストーリー展開に戸惑うことは少ないかと。わかりやすく言うと右の扉から順に突撃攻略していく形ですね!

 

 

 

好感度リセットのシステムが難しい

初めに書いておきます、私の理解力の問題もあります。

ええと、こちらの作品、キャラ選択の後にチャプター選択ができまして、「前の話に戻った場合パラメータはリセットされます」という風に説明書きがあるんです。で、私はてっきり+-0の状態になるんだと思っていたんですが、実際はそのチャプターで稼げる分だけ好感度が上下するというシステムらしくて……。

例えば、1話好感+1・2話好感+1・3話好感+1・合計+3の状態で2話だけをやり直した場合、1話と3話の好感+2は残ったままで2話の好感+1だけが無かったことになる(つまり合計+2の状態に戻る)という感じなんですが。これ文章にするとすごく伝わりにくいねすみません。

とにかく、この辺りを勘違いしていたので攻略でちょっと迷子になりました。シンプルに全リセットで良かった気もするんだけど、どうなんだろう……。

あ、でも、クリア後にチャプター選択できること自体はすごく有難い仕様だと思います!あとあらすじ文が好き!

 

 

 

フラグ判定にセーブが必須

<<<<“キャラ選択画面”(扉の間っぽいところ)に戻ってきたら必ずセーブ!!!>>>

これ必須です。この作業を忘れると下手すればカラスの攻略ができません(マッハオートでプレイし直す手もありますがちょっと面倒です)。で、一週目の初プレイを除いて“はじめから”は封印しましょう。新しいキャラを攻略する時も、このキャラ選択画面をロードして進んでいきましょう。

私も気を付けてはいたんですが、木場君ベストエンド後にこのセーブを忘れていて、もっかいやり直しになってしまいましたw

ゲーム制作をしたことがないのでフラグ管理がよくわかっていないのですが……。やっぱりああいうのは複雑なのかなあ。

 

 

 

セーブ可能数が少ない

本編が長めで選択肢も多めなのに対して、セーブデータが15はやっぱりちょっと少ないかなーなんて。上記のセーブデータ一つにプラスして、回想無しのバッドエンドもあるので、そのデータを取っておこうとするとけっこうカツカツかも。

たぶんライブメーカーさんのデフォルトがセーブデータ15だけなのかな。だから厳しいところはあったのかもしれない……けどやっぱりもうちょっと欲しいです!w

 

 

 

 

 

とまあ、こんな感じで。

システム面は少し難あり、でもそれを思い切り飛び越える勢いでキャラクター・ストーリー・グラフィック・設定がクオリティ高い良作です。鬱展開やシリアスが大丈夫な方は是非ともやりましょう!超オススメの一作でした。

 

 

 

 

 

追記からはネタバレありの各ルート感想です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネタバレ注意。

 

 

 

 

 

念のためもう一回ネタバレ注意です!!!

 

 

 

 

 

 

なんとなく、メインの5人は皆ペンギンっぽいなあと思っていたんですが、インコとかそっち系でした。

惜しかった。鳥類ってのは当たってた。

 

 

 

 

<セイ>

一番初めに攻略したキャラクター。

ルームシェアについては、ちょうど感づいた辺りで真相が開かされたので絶妙な具合にこれまた惚れぼれしました。

 

明るいキャラには裏があると言われがちですが、彼の場合、真相に近づけば近づくほど明るさの裏の淋しさが見えてきて、どんどん魅力を増してくれました。ベストエンドルートンの方の、笑顔でおかしくなっていく彼にはその、心配ながらも萌えるものが……。ファミレススチルは思わずきゅんとしました。

 

初めて辿りついたのはカラスの復讐エンド。いやあ、なんというか、途中まで前向きな明るいエンドだと思っていた分、衝撃で手が止まりましたね。はっはっは。ああいうのすごく好きです。

ノーマルエンドでは彼の前向きな明るさが存分に発揮されていて、見ていて安心しました。扱いとしてはノーマルだけど、ハッピーエンドと言い換えてもいいくらい。全力で応援したい。

なので逆に、ベストエンドルートではどんどん安定を失っていく彼にハラハラしました。元気で明るい分、沈むとかなり不安定になる感じ。たまりませんね。

 

余談だけど、セイルートなのに文太くんにときめくことがしばしば……w

良い場面にさっと現れてくれる関係でしょうか。エンドの一つもほぼ文太君だし……すごく美味しかったですありがとうございました。

 

サブキャラクターのあけみさんがすごくお気に入りです。

初めは、ライバルキャラ・天然・信者的なお友達がいる、という見事な嫌われ属性コンボを持っている関係で、ちょっと苦手意識を持ってしまっていたキャラだったんですが……。

薔薇イベントでの、「似合うように努力してる」発言!これで好感度が一気にプラスに振りきれました!

あとなんだろう、作為的な天然じゃなくて、自分のこと「妄想族」って冷静に分析しているのもなんかツボでして。似た感じの友人がいたからかもしれませんが。とにかく、純粋に応援したくなる子でした。好き!

 

 

フォンサージュ:型の内側に生地を敷き込む

トラヴァイエ:生地やクリーム・材料をかき混ぜたりこねたりする

ブランシール:白っぽくなるまで泡立てる 

ガルニール:型や生地の中に具を詰める 

カラメリゼ:カラメル状に焦がす 

コンカッセ:みじんに刻む、粗く刻む、粗く潰す 

グラサージュ:菓子の表面にチョコレートやソースなどを流しかけてコーティングする

(ひょっとするとセガぷよ好きな方はレムレスでおなじみかもしれない)

 

 

 

<岡目>

いかんせん好感度の増減が読みにくいキャラでしたw 一週目3話の時点では確か好感+1の否定+1だったかな。ピンポイントに可もなく不可もない選択肢をぶち抜いて行った印象です。そしてやっぱりカラスの復讐エンドに辿りつく……。

忘却エンドもかなり心に来ました。身体の痛みと心の痛みは違うよ岡目! 痛くないからこそ自己犠牲に走りがちなのかなー、なんて。さよならエンドはあまりの唐突さにぎょっとしました。でも実際は本当あんな感じに、何もわからないままドンなんだろうな……。

なんだかんだで岡目の場合はハッピーエンドが一番お気に入りです。すっきりするし良い感じ。

 

コーヒーはまったく詳しくないんですが、ああいう風に作中に登場すると同じものを飲んでみたくなりますねぇ。ボルダリングも、それ自体は知っていましたが名前は知らなかったので色々と新鮮でした。

そういえばプレイ中は、文太とお昼を一緒にするシーンがあったのがちょっと疑問で、セイルートの直後だったのもあってなおさら気になっていたのですが。木場君ルートでちゃんと説明があって納得しました。文太くんも一応ご飯食べてるのね。

 

ああ、イベントと言えば岡目のフェチの話。あれは好感度が高いと出るのかな。すごく好きです。一周目では無かったのでなおさら興奮しました。

あと、岡目はカナが茶化した時に照れ照れ敬語で返すのもツボです。可愛いな。なんか見守りたい後輩タイプの子でした。

 

volf:狼(英wolfしかヒットしなかった) 

kavalier:紳士 

regular:規則的(英) 

bitte:頼む 

azure:空色に

royal:王室の人

調べてもピンと来るものがなくて、うーん? もしかするとコーヒーの銘柄かも。

 

 

 

<木場さん>

あ り が と う ヤ ン デ レ !!!!!!!!!

プロローグで、マイペースな不思議ちゃん的な紹介を受けていたので、てっきりおっとりのんびり系かと思っていたんです。でもけっこう毒のある表情をするので、うん?と違和感を覚えてはいたんですね。で、実際彼のルートに入ってみたら、第一印象通りな面もあって、うぅん難しいぞーと思っていたんですが。

いやあ。まさか。ねえ。

ありがとうございましたと叫びたい。やったー!やったー!!危ない人だったー!

掴みどころのない(素直に信じるには不安がよぎるような)キャラクターをここまで上手いこと産み出せるのは流石だと思いました。

 

既にクリアした二人は、バッドをちょこちょこ回収しつつノーマルエンドに辿りついて、最後にベストエンドに到達するパターンだったんですが、木場君はノーマルすっ飛ばしてベストエンドに行けて心底びっくりしました。マジか。まあ途中何度か殺されかけたので一発ってわけではないのですが。

肉弾戦でもぎ取った愛ってのがツボでした。せやな。何とかなりましたで済まさずにきっちりえげつない暴力も描写しきってくれたのがとても好ましかったです。頭突き強い。あとスタプラは偉大ですね。

ヤンデレって、ヒロインがへこたれたり逆にお説教したりするパターンにしか出会ったことなかったのですが、カナさんの距離感は絶妙で最高でした。負けないけど勝ちもしないと言うか。木場君をある程度軌道修正しつつも自然体で付き合ってるのが凄く良いなあって。ここにきてようやくカナさんの魅力に気づけました。遅いと怒られてしまいそうだ。

 

他のエンドについても語ろう。ノーマルエンドは他と違ってむしろ木場君が嬉しそうで何よりでした。他より絶望感が少ない代わりに今後の不安はとてつもなく大きい。ベストエンド以外は暗かったり陰謀がうずめいていたりで危うい雰囲気でしたね。実に楽しかったです。

事前にセイルートであけみさんの存在を知っていたのと、セイ×あけみってすごく良いなーと思っていたので、途中の展開にはぐっさりとやられました。いや、勿論良い意味で。ショックだけどそれだけとんでもないことしでかしてる感があっていいよねって意味で。

好きなエンドはED3です。スチルの頬染めにロマンティック止まらない。全ておしまいになってようやく安心して愛することができる木場君を思うととても虚しい……好き……。

 

想像以上に不穏なストーリー仕立てになっていて、鬱展開好きとしてとても楽しかったです。

 

顔文字かわいい。

 

 

 

 

 

<文太>

名もなきバッドエンドすら無く本当に一発でベストエンドに行けて感動しました。しかも否定値0だった。わかりやすいなこの人!w 楓関係の選択肢で文太の好感度が上下するのも面白かったです。かわいいなこの人。

 

ベストエンドはね、もうね、正直ね、最高でした。泣きました。何も言わず文太のために退部準備を進めていてくれたセイの心遣いとか、岡目の寂しい責任感とか、木場くんのくっつけるくっつけないはそう簡単じゃないっていう名言とか。色々と心に来ました。4人の性格を知ったうえで、このルートに来たからなおさら感動したのかもです。カラス君が想像以上に穏やかに眠ったのもびっくりしたなあ。

エピローグも微笑ましかったですねぇ。遊園地デートでまた泣かされました。だって文太くん「生ハムありがとう」って言ってくれるんですよ!?あの子が!そばすら駄目だったあの子が!特定の食べ物に喜びを感じるくらいには食事が身近になっているということであって!涙ぶっわああですよそりゃもう!

 

他のエンドについては、まずカラスの審判に辿りつきまして、「復讐じゃないんだ?」と意外に思ったのですが。まさかの二段構えでした。ははは。

楓エンドは声をかけて木場君にときめくなど。今にして思うと、文太の刺々しさと木場君の刺々しさってかなり種類が違いましたね。その辺り再確認できてよかったです。

あとはそうだな、エンドとなると、文太が幼児返りしてたのがすごく可愛かったです。抱きしめてあげたい。

 

サブキャラクターはまあ当然のごとく森田が気になりますよね。単純な不良属性にしちゃうんじゃなくて、悪い大学デビューっていうわりとありそうな理由付けがしっかりされているのが好印象でした。こういう理由があると、更生しても違和感ないしね。この辺りの設定付け上手だなーと思います。それと文太が待ち伏せしてる時のコントみたいな掛け合い大好きです。

隼とのお兄ちゃんなやり取りも癒されたな~。私は小さい子と話すのすごく苦手なので尊敬します。初めはなんで文太君が先生?と思ってしまっていたのですが(ごめんよ文太)、隼とのイベントを見て納得しました。むしろ先生が一番向いてるって思えてきます。

 

章名は日本語。1話がすごい彼らしくて笑ってしまいました。

 

 

 

<カラス>

初めのムービーにまずぎょっとしました。思わずもう一回見直してしまった。ここまでのクオリティに満足していた分、さらに上をいく演出に感服です。

好感度が序盤に上がりにくくてこれはノーマルかなーと思っていたんですが、むしろ後半に上がりまくってくれて、否定値の方が不足してしまいました。さすがフィナーレだけあって難しい子!でも好き!

 

今までのエンドの積み重ねから、どうしても初めは怖そうな人だなあという印象があったのですが。いやあ、暗い印象吹っ飛びましたね!w 一気に好感度が好きの方に傾きました。まるで反転ボタンがついたかのようだ。日常会話の後に復習するとかすごく共感できて……うん……涙が出てきますね……。彼氏とかイケメンとかっていうより、かわいい愛しい人って感じ。

 

新キャラ九にも驚かされましたし、九エンドにはぞっとしました……。あのルートでの九は、カラスを守ることができなかったからせめて他の人格に乗っ取られないように自分が彼になる、ってことなのかなーと解釈してるんですが……時計を捨てさせてる時点でカラスの存在が消されていっているわけで、ううん。ちょっと真意をつかみにくかったのもあって、怖い印象があるのかもしれません。

でもきっと彼女がいないとカラス君には辿りつけなかっただろうなあと思うと、うん。

 

終盤で木場君の言う、誰を選ぶのかっていう質問に答えるのにすごく時間をかけてしまって、「ただの女子大学生で、貴方の友達だ。」の文にぐっときて、スクロールする手が止まって、泣いてしまいました。いやちょっと自分でも気持ち悪いくらい感情移入してしまってですね。たまらないなあ。

逃げないでねっていうのも、数多の死亡パターンにめげないでねって言うプレイヤーへのメッセージだと勝手に思い込んで頑張りました。

 

エンド周り、特にベストエンドではカナがこっちの言いたいことをがんがん言ってくれるのですっきりしましたねぇ。そうだよー努力家のカラス君はすごく魅力的だよー卑下しないでー。やっぱり相性が良いと言うか、これぞベストカップルって感じがします。しかし選択肢殴るを選んだせいか、木場君エンドも相まってえらく暴力的なヒロインにしてしまった……w でも拳で分かりあうこの展開は凄く好きです。

イメチェン後の髪型が、普段のカラス君の髪型になるのかな? 心機一転のやり方も、ひたすら周りの人に説明して謝るって言う誠実さも、カラス君らしくてほっこりしました。

 

全員集合絵にもじーんときました!文太君がカラスの方見てるのが保護者って感じして良い……! あと楓の笑顔、これはモテますわ納得ですわ。イケメン! なんだか微笑ましくて安心できるスチルでした。

 

 

 

常盤:冬でも緑色のまま不変である常緑樹(の、方の意味だと思う)

深支子:こきくちなし・赤みの淡い黄橙色

留紺:とめこん・染まりようのない濃い紺色

 

 

それにしても。

コンプした後も、余韻に浸りたくて色んな感想レビューサイトを巡ったりピクシブあさったりしてました。

ルームシェアのところのBGMも良かったですね、あれ聞きながら浸ってた気がします。

久々にどっぷりのめり込んだ恋愛ゲーでした。いやあ良かった。コンプしたけどたぶんまた引っ張り出して再プレイすると思います。好き!