うそうさ〜第二号室〜

フリゲ・鬱展開・ヤンデレ 万歳!

翻訳フリーゲーム「第七号車」「PRICE」「偶弦(ぐうぜん)~人形の糸~」感想

「言葉を編んだ船で海を越えてきました」

今後とも大歓迎していきたい前置き。

 

えー、今回は悲しき魚(http://www.freem.ne.jp/brand/3974)さんの翻訳による中国製のフリーゲーム「第七号車」「PRICE」「偶弦(ぐうぜん)~人形の糸~」の感想をつらつら書いていきますね。一部レビューっぽいかも。

 

翻訳者様≠製作者様です。

なので勿論、作品相互に関係性はありません。が、せっかくなので中国フリゲという枠で一つ。

どうもこの翻訳者様はてにをはが苦手なようなのですが、単語選びや語尾に関してはかなりこだわりを感じました。雰囲気もばっちり伝わって文脈も読み取れる、良い翻訳作ばかりです。

 

 

 

というところで、各作品の感想など。

 

 

 

 

『第七号車』

http://sadfish.web.fc2.com/Japan2.html

 

[概要]

水野的四叶草さん製作、心を癒す列車でのひと時ノベルゲー。クリアまで40分程度。

 

[ストーリー]

 

まず皆気になるであろう翻訳について。助詞や語尾などにぎこちないところは見られるものの、一読ですんなりと意味の通る翻訳でした。特に良いと思ったのは少女の口調、控えめながら可愛らしい性格がよく出ていて素敵です。

「ふーん。」も初めはちょっと違和感あったんですが、終盤ではなんだかすっかり気に入ってしまいました。

続いてメインのストーリー展開について。あたたかくて切なくて優しくて――としか書けない自分の表現力がもどかしいのですが。本当、じんわりと染みいるお話で、わかっちゃいたけどラストでは泣いてしまいました。浄化作用はんぱない。人によってはありきたりと思われる話かもしれませんが、演出やシステムとよく噛み合った展開が涙を誘うんですよね……。

最後の質問は、なんというか、これを言わねばならないのかという辛さも感じられて大変良かったです。

 

 

[システム]

 

セーブのタイミングは決まっていますが、話の区切りとしてセーブ画面に入るので良い具合に休憩を入れつつプレイできました。

どうしても機能上バックログやスキップなどが使えないので、ノベルゲーに求める読みやすさ、という意味ではどうしても不便なところも。でも息継ぎせずどんどん読み進めるより、ゆっくりじっくり味わいたくなるお話だったので、ある意味機能制限されてるほうが合っている気もします。

相手の質問に対して、選択肢の中から一番合いそうなキーワードで返し、話が進んでいくというのがメインのゲーム要素。ただ単に選択肢が表示されるんじゃなくて、文面の中からプレイヤーが積極的に探しに行けるのが楽しかったです。少女の反応が見たくて、間違いだとわかっていてもついつい別の選択肢を選んでしまうこともしばしば。時々うろたえるのが可愛いです。

しかもこのミニゲームの画面がまた良いんですよねぇ。文字も素朴で可愛らしいし、花弁や青に彩られるワードもお洒落。

 

 

[演出]

 

がたんごとん、と揺れる音がさりげなく良い味だしてるなーと感じました。

バッドエンドの一枚絵で予感が確信に変わるのもまた、胸にきます。そういえば凄く気にしてたものね……。起動画面が変わっていくのも良かったなあ。一通りクリアした後も、すぐに終了してしまうのが惜しくて、起動画面を眺めながらしばし余韻に浸っていました。旅先で物想いにふける感じが味わえてとても良い時間でした。しみじみ。

 

 

[一言]

優しい物語を読みたい方、大人しい黒髪ロングの少女に惹かれる方にオススメ。

 

 

 

 

『PRICE』

http://www.freem.ne.jp/win/game/7149

 

[概要]

夜兔AVGさん製作、もぐらゲームスさん校正。

ビジュアル重視の探索ホラーゲーム。アクション要素は一切ないので苦手な方もご安心。

 

[ストーリー]

ざっくり書くと、随所に散らばる不穏な影や悪い予感の正体を探していく、兄妹の悲劇ものになります。

アイテムやムービーで匂わせるところはあるものの、はっきりこういうストーリーだということは語られません。なので、ある程度自分で考えながら進めるのが好きな人向けになるかと思われます。

がっつりホラーな演出をしつつ、ところどころで和むのが主人公の反応です。妹の部屋にいることに照れたり、虫にぎょっと怯えたり、デフォルメアイコンの豊かな表情もあいまって、プレイをすればするほど彼に愛着が湧いてきます。

音楽、兄妹、ゴシックな世界観、人形、悲劇などにピンとくる方向けのストーリー。

隙を見せぬ二段構えの構成も魅力的でした。

 

[システム]

気になるところをクリックするとキャラがそれに誘導されてアクションを起こす形になっています。操作感はフリゲというよりもブラウザゲーに近いかなと。といっても近頃はその垣根もなくなりつつありますがw

単純にアイテムを使用して謎を解いていくだけでなく、「手がかり」という一捻りが効いていて面白かったです。手がかり同士を組み合わせるパズル的な楽しさもありますし、段階を踏んで蘇っていく記憶にぞくぞくできます。ミスしても影響がないのは本当にありがたかったです。

ただ、探索がアイテム不足のせいで詰まっているのか手がかり不足のせいで詰まっているのかがわかりづらかったのは難点ですね……。ここだけ少し詰まりがちになるかと思います。それでも、攻略などは有志の方が作っていますし、全体的にヒントも良心的なので、探索ゲーとしてはとっつきやすいはず!

 

[グラフィック・演出]

何より注目したいのがこのグラフィック面!作中のムービーは驚きの11個です。圧巻。

まずプレイを始めようとスタートをクリックし、始まるOPムービーの豪勢さに思わず息を止めて見入ってしまいました。「これは映画か!?」と叫びたくなるほど。

前述した通りきちんとゲーム要素もあるのですが、こういったグラフィック面がとんでもなく秀でているので、一つの映像作品としても推したくなります。

ゴシックファンタジーな雰囲気の世界観や、探索場所となる室内の洋装っぷりもお洒落。綺麗さだけでなくホラーとしての怖い表現も上手で、人形やOPの蝶などの不気味さには思わず鳥肌が立ちそうになります。

さらに、キャラの動きがとても丁寧なので、クリックでキャラを誘導するのがとても楽しいです。調べる箇所に合わせてしゃがんだり背伸びしたりする細かさも素敵!

セーブロード画面やコンフィグ画面の退廃的な美しさにはもう、その裏に隠された意味がわかった今でもつい見惚れてしまいます。

見た目だけでなく、要所で入るボイスもかっこいい!おそらく中国語?ではありますが、言語が違うだけでグっとファンタジーな感じになってどきどきしました。主人公の少年声が好みです。

 

[考察]

クリアして改めて考えたことや雑な解釈考察など。

以下伏せ字、ネタバレ注意。反転どうぞ。

 

・真相と大前提

とりあえず、魔術師がそそのかし死神(猫)が魂を頂くという協力関係の元、妹が兄をネタに餌食となる――というのが真相かな。そして前提として、妹はECIRP中に見つかる「幻の術」をかけられ、兄は「復活の術」をかけられていると。ゆえに、ゲーム中の兄はいわゆる魂とか仮想媒体とかで、現実ではただの人形。これはPRICEエンドでもわかりやすく示されてますね。

 

・イヴァーはどこにいてどういう状態?

兄は妹に刺されたとして。妹自身はどうなったのか? いや、ムービーで首がかき斬られたことから死んでるは死んでるんだと思うのですが、彼女も人形にされたんでしょうか。もしそうだとすると、ECIRPのEDでイヴァーが人形ではなく髑髏の形で描写されるのが引っかかるんですよね。

なので一連の流れを考えてみました。

初めのうちは兄の人形と妹本人が幸せに暮らしていた(ECIRP編)

→時が経ち妹は(施設暮らしという金銭的理由または病気あるいは幻覚剤による廃人化などで)生きられなくなる

→妹は永遠に兄と共にいるため自分の身体もまた魔術師に捧げて二人とも人形になる(PRICE編)

みたいな。ちょっと妄想入ってますが。つまりゲーム本編の世界は、魂の世界。魔術師にそそのかされた妹と道連れになった兄が、地獄で死神に囚われている魂が見ている夢である、そんな感じかなと。思っております。

 

・どこまでが代償?

初めは妹の魂が地獄に行くことと引き換えに、兄との永遠の時間を手に入れるという契約だと思っていたのですが。この時兄の身体が代償に含まれているかどうかがちょこっと気になりました。

仮に上記の流れで物語が進んでいた場合、妹は既に魂を代償にしているので、自分が人形化する時には捧げるものがない。身体も代償として受け付けられるなら、自身の身体を捧げて人形化できるんですが、身体を殺すのはあくまで手段であり代償として受け取られなかった場合、妹がさらに払ったものは何だったのかなあと。

というふうに疑問が残ってしまうので、代償は兄の身体を殺すこと=魂が地獄に行くことでワンセットと考えてよさそう。

 

・兄の記憶があやふやだったのは何故?

直接的な原因はともかくとして、最大の理由は「兄を目覚めさせないため」かと思っています。記憶が鮮明になる→兄が死んでいることに気づく→夢を見れなくなるみたいな理論。

魔術師曰く、あの夢は王子様が目覚めないと終わらない、つまり、兄が目覚めると終わります。なので、プレイヤーがこのゲームのPRICE編をクリアすることで、兄妹の夢は終わってしまうと。……考えたら罪悪感が。永遠に彷徨い続けるのとどっちがましなんでしょうね。

 

・あの子誰

あともう一つ。ECIRPのEDの黒髪少女は誰?

お兄さんのほうはおそらく魔術師?かと。一方黒髪少女は誰なのか。猫が化けた姿とかでしょうか。でも猫のボイスが男性なのは引っかかるところ。うーん。謎です。

 

 

以上伏せ字終わり。

 

 

[一言]

グラフィック重視の人には是非ともやってほしい、ゴシックホラーゲーでした。

 

 

 

 

『偶弦(ぐうぜん)~人形の糸~』

https://www.freem.ne.jp/win/game/6799

 

[概要]

Onion rabbitさん製作、館探索ホラーゲーム。

余談ですが、同梱テキストファイルを読むと、中国語のキャラ名を日本語名にする際にとても考えて翻訳してくださっていることがわかって、すっごく好印象でした! 細やかなニュアンスを汲み上げる姿勢がとても素敵です……!

 

[ストーリー・キャラクター]

自分の身代わりになってくれる人形に惹かれてやってきた少女たちが、館に閉じ込められる話。

メルヘンホラーなモチーフや設定にはとてもときめくのですが、残念ながらストーリーの面では合わないところも多くありました。やっぱり一番は、キャラクターに愛着を持てないというところが大きいと思います。

 

以下、ネタバレに抵触するため伏字にしますが……

詩月・詩夜

「祈りの人形」の説明役および儀式の数合わせとしか思えなかったのが残念な点。見た目双子・二人の世界・「ふかふかのベッド初めて」発言を見るに良い扱いを受けてはいない、と設定部分だけ見るとドストライクな二人なんですが、細音が部屋から締め出されて以降は全く動きがないのでとにかく印象に残らないんですね。何だったんだろうあの二人、ってなってしまう。ひそひそ話をしてるイベントが1度だけ見れましたが、他にも何かあったんでしょうか……。とにかく、せっかく立ち絵ありで設定も濃いそうなキャラなのに使い捨てな印象でもったいなかったです。

新蕗

こちらも同行はしてくれるんですが期間が短いのが難点。後になると、「おかあさん」に惹かれてあの絵画に憑りつかれてたんだろうなあと推測はできるんですが、あの段階だと絵画側の情報も新蕗側の情報も少なすぎて急展開に戸惑うところがありました。

家族の話をすると表情が暗くなるなど序盤の伏線の撒き方は良点。

「なぜ細音を助けようとするのか?」がはっきりせず、動く時も細音の好きにさせる感じなので、いまいちポジションに悩むキャラ。細音との距離の詰め方が雑と言ってもいいかもしれません。こちらは初めましての気分なのに相手はすっかり気を許してる感じがあって齟齬を感じるというか……。ちょっとした会話は豊富なんですが、それ以前に仲良くなる大前提がぽろっと抜け落ちてる感じがしました。

ぶっきらぼうな口調と言い、チェスの部屋で「怖い→はい」を選んだ時のなんともぎこちない優しさといい、キャラの性格や外見としてはもうたまらんめちゃくちゃ好みなんです。人形エンドはご褒美でした! ああいう展開大好き!!

だからこそもうちょっと、プレイヤーの警戒心を緩ませるような展開や、細音だけが助けられるのではなく相互に助け合うような流れがあると良かったなあと思います。

最も信頼できる味方キャラかと思いきや一時的なお助けキャラでござった。狐との行動もけっこう長かったですし、このマップこそ立ち絵ありのキャラ達を活躍させたら感じ方は違っていただろうと思います。

細音

上記の理由により、この子が他キャラに対してなぜあそこまでなついているのかがよくわからないままになってしまいました。エンドを見るに、「兄がいる」ということもかなり重要なポイントだと思うのですが、それが新蕗との会話一つだけにしか登場しないのもマイナス。また、おまけを見ないとこの子があの館に連れてこられた理由はついぞわからなかったと思うので、全体的に情報開示の仕方が惜しかったなあと思います。

 

以上、伏字おわり。

やりたい設定やキャラの背景が先行しすぎていて、プレイヤーに伝えようという感じがあまり見られなかったのが難点だったかなあと思います。逆に言えば設定だけでも萌えられるタイプの人はすんなり受け入れられるスタイルなのかもしれません。

某所の「諦めた。」等に見られるおちゃめさは好きです。

 

 

[システム]

 

基本的にはあちこち虱潰しして鍵を見つけていく館探索ホラー。

部屋に置いてある童話からヒントを得て謎解きを進めるのがまさにメルヘンダークでした。

ヒントが一か所にまとめてドンと置いてあるので、物語の進行によってはうっかり忘れてしまったり、どの本とどの謎解きが繋がっているのか混乱したりする時もありましたが……。無茶な謎解きは無く、きちんと手元に参照できる情報で謎が解けるのは良点です。

ストーリー面でも語った通り、作者様はプレイヤーに対する情報開示が苦手なんだろうなあという印象。私は先に色々握ってから動きたいタイプなので、この謎解き面はウマが合いました。

即死イベントは多いですがそのぶんセーブポイントの配置も良心的。追いかけっこも速度がかなり遅く、ダッシュしていれば多少道を間違えてもまず追いつかれません。私はアクションがかーなーり苦手なので大変助かりました…!

 

 

[グラフィック・演出]

 

とにかくドット絵の動きが細やかです!

初めの部屋でまず、椅子に座れることに驚き、さらには座ったままで細音がきょろきょろしてくれることにテンションが上がりました。めちゃくちゃかわいい! ちょっとした動きなのに見ているだけで全部伝わる、これはさりげなくもかなりの描写力だと思います。

不思議な呼び声の表示のさせ方や、知らぬ間に増える壁の血糊など、わかっていても怖いマップ表現もグッド。部屋の置物や家具の数も多く、それこそドールハウスのような細やかさが素敵でした。

セーブ画面の人形風なキャラ達も可愛くて、同行キャラが増えるとまず時計を探していました。

立ち絵の美麗さにも注目ですよねぇ。もう本当弦のキャラデザがめちゃくちゃ好みなんですよ。はぁかっこいい。要所ではムービーが入り、ぞっとした雰囲気を際立たせてくれます。CGが見返せるのも嬉しいポイント。

ドットとスチル両面での表現が上手く、また彼女が溺れるシーンなどはツクールならではの表現も味わえました。グラフィックは文句なしの大満足です!

 

 

[考察]

 

クリアして改めて考えたことや雑な解釈考察など。

以下伏せ字、ネタバレ注意。

 

プレイしていて私がすんなり理解できなかったところだけ、自分の整理がてら取り上げます。

 

・序盤の謎の声と追いかけてくる闇は何だったのか

まず、あの声を人形と仮定するとして。儀式のシーンを見るに館の人達の立場としては、ご主人様>人形達>弦なはず(たぶん人形達は弦=ご主人様だと気づいていない)。なので、あの弦と細音の初対面シーンで謎の声が弦におびえているのはおかしい気がします。

となると、あの声は過去に引きずり込まれてきた少女たちの念みたいなものなのかなあと思っています。

失ったものエンドを見るに、そもそも細音が欠けてしまえば儀式は失敗してしまう? ので、人形が細音を殺そうとするのもおかしな話です。また、あの館に来た少女達は後々人形となるであろうことも人形エンドからわかるので、各所のデストラップは過去の犠牲者である少女達の怨念みたいな……。

つまり、同じ人形であってもあの館には「弦の願いを叶えるための人形」と「過去の犠牲者である少女達の成れの果てである人形」の二種類がいて、細音を害するのはもっぱら後者のほうの人形なのだろうなと思います。

 

 

・夢エンドの間取りが家来の部屋と同じなのはなぜ?

序盤の弦の「部屋が記憶と違う~」というセリフ、初めは弦と父親の意識が混濁していたせいなのかなと思っていたのですが。家来の部屋の間取りがOPや夢エンドで見せられた細音の場所とわざと似ているところなどを考えると、あの館は細音を含む連れ去られた少女達の記憶が混ざり込んでいる異空間なのかなあと考えなおしました。他の人の記憶による再構成も混ざっているから弦の知らない場所が出てくる、等々。

ハートの部屋の右にある、焦げ付いた扉の中身も謎です。ハートの部屋が新蕗、花の部屋が詩夜詩月のための部屋だとするなら、あの部屋は細音のための部屋なんでしょうか。火事で家族をなくしたのかな……?

 

・かかしのシーンで細音の後ろにいた人物

赤いタネを取得するときに、キャラチップがぼやっと浮かび上がってくるんですよね。

このキャラは細音とかなり似ているんですが、成長した姿だとしてもズボンだしネクタイの色が違うし、弦だとしてもリボンタイじゃないし色が違うしで悩んでおりまして。たぶんお兄さんなのかなーと思ったんですが、ここで出てくる意図はわからず、謎なままでした。うーん。よくしてくれた狐さんがああなったことで、過去のトラウマが想起されて、亡くなったお兄さんを思い出してしまったとかでしょうか。書いといてなんですがこじつけな気がするので違うでしょう。

 

 

・棚裏のイラスト

狐と行動を共にするマップで、棚の裏に書かれていた女性の絵。心から謎です。誰か解説ください。

 

 

と、こんな感じで。

このように気になるところがありつつも、大筋は綺麗にまとまっていて、特にトゥルーエンドはとても爽やかな印象でした。

といっても仄暗いのが好きなのでやっぱり人形エンドを推したいです。

 

以上伏せ字終わり。

 

 

[一言]

メルヘンダークな世界観が好きでグラフィック重視の方向け。