うそうさ〜第二号室〜

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フリゲサイト「ほーむorあうぇい」6作品感想

「皆が仮装するだけで街は異国のよう」

衣装や小物って雰囲気でるよねな前置き。

 

 

えー、今回はほーむorあうぇいさんところの作品から数作、「妖かし問屋村の夢浮橋」「レディとメイドのスイートルーム」「なちゅらる+こんぷれっくす」「ミルク:ビタミン=1:1」「あらぬけガール」「弟とケンカしましたっ!」を取り上げてつらつら感想を書きますね。一部レビューっぽいかも。

 

どれもさくっとプレイできる短編ゲー、それぞれ単品で楽しめます。

「妖かし問屋村の夢浮橋」のみ一般向け、他は乙女向けの要素が強めの作品です。

「弟とケンカしましたっ!」に関しては共同制作作品とのことなのですが、企画がこちらの作者様だそうなので、一緒の記事で取り上げさせて頂きます。

 

 

というわけでさっそくそれぞれの感想をば。

 

 

 

『妖かし問屋村の夢浮橋』

 

[概要]

 

ウディタ製の短編探索ゲー。いわゆる雰囲気ゲーで、ストーリーは薄め。祭りの屋台やファンタジーの黒魔術店、ハロウィンの不穏なわいわい感などがお好きな方にぴったりだと思われます。

 

 

[雰囲気・構成]

 

かなり短いOPが終わると、村にポンと放り出された状態からゲームが始まります。初めに何をすればいいのか、このゲームにおける目的が一切示されません。

この作品に関してはむしろそこが良いなあと思います!

とりあえず村をぶらつくだけでもイベントが起こりますし、何より怪しげで賑やかな雰囲気がとくと味わえます。言ってしまえば目的は元の場所に帰ることになるんでしょうけど、その目的に気づかないままずっと村に居続けることもできるという。

 

この手のマヨイガものはあの手この手で帰さまいと引き留めてくるのが常ですが、この村の「帰りたきゃご自由に」な感じは物凄く気楽で、のんびりふらふらと探索を楽しめました。

ある程度物語を進めると、ちゃんとエンディングを見るためのヒントがもらえるのもありがたいです。私はあのヒントで初めて、ああ帰るのが目的なのか!と気づかされました。気づくの遅いねw

店の売り物や随所のモチーフを見るとかなりホラー寄りではあるんですが、上記の気楽さから、全体的にマイルドな不気味さに仕上がっていると思います。

 

 

[解釈・考察]

 

以下ネタバレ考察解釈語りのため伏せ字。

エンドが短めながらかなり思わせるところがありましたねぇ。ゲーム冒頭の台詞と言い、主人公は何度もあの村に行ったことがある様子? 墓や死体などのオブジェを見るに、あの村はいわゆる三途の川的中継地点だと思っているのですが。主人公が若返れるのは肉体から解き放たれるおかげ、みたいな……。

 

でもそうなるとエンディングでの彼女は危篤状態ってことになってしまうわけで。単純に夢の世界と考えたほうが良いのかなあ。

占い師さんの名前が同じなのもキーポイントではありますよね。連れてきたわりに引き留める様子もないし、片言喋りなのもすごく気になる。

妄想過多で考えるなら、占い師=主人公で、パラレルワールド上の同一人物とかそんな感じかなあと思っているのだけど、どうなんでしょう? 双子の鍵だし、家一緒だし。

正解というか、設定集が見たいところです。

伏せ字終わり。

 

 

 

[グラフィック・キャラクター]

 

とにかく可愛い。これに尽きます。見た目もそうだし、無邪気な台詞や愛嬌のあるキャラが多いです。

ホラーというよりハロウィンな雰囲気、かなあ。色やキャラデザが個性的で、世界観をより濃いものにしています。個人的に好きなのはピンクベリーのあの子。メカクレさんは良いものです。

雪だるまさんも可愛かったなあ。なんだか終始癒されつつプレイしていた気がします。

ぎょっとしたのは人魚ちゃんかな……。井戸の底にびっくりしました。かわいいのにかわいいのに。でもそこが良い。

魅力的なキャラクターがいっぱいで、キャラ萌えが捗りました。

 

 

[一言]

 

可愛いホラーや、ちょっとだけ不穏な探索ものをプレイしたいときに是非。

 

 

 

 

『レディとメイドのスイートルーム』

 

[概要]

 

ウディタ製の短編探索ゲー。うっかり鍵を失くしちゃったお嬢様、メイドにばれる前に探さなきゃ!みたいなノリ。女性向けな雰囲気で、コンプまで30分ほどのさくっと遊べる一作です。

 

 

[グラフィック・世界観]

 

初め起動画面を見て、お洒落な紅茶の缶みたいだなあと思いました。こういう絵柄っていうのがうまく言えないのですが、洋風でお洒落な感じと言うか。あとがきにヴィクトリア朝時代~と書かれていてなるほど納得でした。

おお!と思ったのは電話交換手のくだり。あの会話一つあるだけで作品の時代背景が感じられてとても良かったです。

 

難易度については丸々ネタバレの攻略が公式サイトにあるので問題なくコンプ。ヒント無しで行くなら1つだけかなり難しいのがあるかも、という印象でした。

セーブやアイテムがドラムロール式なのがひそかにツボでした!

 

 

[ストーリー・ネタバレ感想]

 

この作品でネタバレをぼかして書くのは無理、ということで以下伏せ字です。

 

何よりもまず、あとがき3行目に激しく同意致します。ですよねー!

さてキャラクター面、主人公のお嬢様がもう可愛くて仕方ありません。ミステリ好きのちょっと夢見がちなドジっこさん。いやー、これはやられますって。

一方でメイドさんのほうは素の口調がかなり押せ押せでドキッとしました。流れるように口調が切り替わるのも手慣れてる感あってかっこいいです…!

メイドとしてやってきた経緯で語られた友人云々や、レディが婦人雑誌を書いていることなど、明かされはしても本編に絡んで来ない設定がちょこちょこあったのが気になるところ。どうも続編の構想があるようなので、この辺りも楽しみです(と書いて記事が公開されるこの頃には公開されました!やったね! 続編の感想はまたしばらくしたら書きます!)。

展開もED名も含めて、ED3が一番好きです。微笑ましい!

以上伏せ字終わり。

 

 

[一言]

強がりお嬢様と自信家メイドのギャグ脱出ゲー、にピンと来るなら是非。

 

 

 

 

『なちゅらる+こんぷれっくす』

 

[概要]

ウディタ製の短編脱出ゲー。と、見せかけて実は脱出しないゲー。年齢制限あり、けっこうがっつりエロネタあり、弟×姉ものな乙女向け作品です。

 

 

[ストーリー・キャラクター]

 

とにかくお互いにデレデレ好き合いっこなのがツボでした! 姉弟だけど好きなんだしムラムラ来るんだからしょうがない! この潔く開き直ったノリが大好きです!

会話のテンポもかなり良く、不覚にも吹き出してしまうことがしばしばでした。ED6での弟の気合い入った台詞はきっと忘れられませんw ところどころ文字サイズ変更で勢い出してるのも上手いです。

 

ちょこっと不穏なエンドがあるのもまたぞくぞくしますね……!それでもどこまでも糖分たっぷり愛たっぷりなので、最終的にはらぶらぶいちゃいちゃになるんだろうなあと思えて安心できます。

けっこう淫語がぽんぽん出てきますが、終始ギャグ調で二人ともある意味開き直っているのでむしろ清々しいくらいでした!

 

 

[グラフィック・システム]

 

おねえちゃんの豊かなお胸が素晴らしい。

というのはさておき。きちんと姉弟らしく見た目も似ていて、表情変化も多め。二人とも特にえろい顔だと生き生きしてるのが見ているだけで伝わってきます。はっはっは。

エンド絵も可愛らしいのが多くて見ててにやにやしましたねぇ。中には突っ込みどころのある一枚絵もあって面白かったです。一番好きなのはED5のスチル。おねーちゃんキュート!

 

システム面では、まず追いかけっこが特徴かなと。アクション苦手な私でも逃げられるように、ゆっくりゆっくり追って来てくれるのでとても有難かったです……! 一方で、不意に予想もつかないところから現れるので緊張感も楽しめました。

探索時間と追いかけられっこの間にタイムラグがあるのも助かります。探索&逃げゲーでちゃんと探索できる時間があるゲーム、意外と少ないんですよねぇ。この辺りゲームとしてきちんとしてて素敵でした。

 

あと、投げつけるコマンド。あれがものすごく楽しい!アイテムの反応が毎度面白いし、エンドへの条件にもなっているのでわかりやすくて良かったです。

よく見られる脱出ゲーでありながら、システム面はかなり斬新で、最後まで夢中でプレイできました。

 

 

[一言]

 

姉弟ものや糖度高めのえろいちゃいちゃが好きな方にオススメ!

 

 

 

 

『ミルク:ビタミン=1:1』

 

[概要]

3分ノベル。まさかのマウス操作なウディタ製。超短編ネコミミ近親相姦さらっと下ネタ。

 

 

[感想]

 

ボクっ娘ネコミミ巨乳おねーちゃん。なるほど惚れざるをえない。

いやもう、黒髪金目だし、本当見た目がツボでした。

属性表記するならツンデレ弟×あほのこ姉って感じでしょうか。ビタミンがちゃんとミルクとやる気はあるらしいってところににやにやしました。

短い会話劇なのでちょっと暇を持て余した時にさらっとできるお手軽ゲーです。

 

 

[一言]

ミルクがはんぱない可愛いです。

 

 

 

 

『あらぬけガール』

 

[概要]

アラビアンな世界観で脱出ゲー。ギャグテイストで糖分控えめ。ED1つでプレイ時間10分以下の超短編です。リメイクされたVer2はboothにて公開中です。やったね! 当方はリメイク前のプレイ感想です。

 

 

[感想]

 

まずセーブ機能が無いことに驚いたのですが、それもそのはず、セーブする必要もないほど短い超さくっとゲーでした。寝る前とかにお手軽楽しめてありがたいですねぇ。

見どころはやっぱりキャラグラフィック。こういうアラビアンなテイストのものはあまり触れないので新鮮でした。マップにちょこちょこ置いてある小物もどれも統一感があって素敵。やっぱりドット絵は良いものです。

 

女性向けではあるけれど、とことんギャグ寄りなので、一般向けとしても遊べるかも?欲を言うならエピローグや後日談が欲しかったなあ。

ひたすら探索すれば良いし、行動は謎の彼が誘導してくれるのですんなり進められました。

……今さらだけどあの部屋は誰の部屋なのか、考えてみると、本棚のラインナップが改めてくすっときますね!

 

 

[一言]

グラフィック重視の方、ささっとお手軽に遊びたい方向け。

 

 

 

 

『弟とケンカしましたっ!』

 

[概要]

 

この作品のみ共同製作ゲーですが、企画がこの作者様だそうなのでこちらで取り上げます。弟×姉、がっつり年齢制限ありのバカップル系えろノベルゲー。一周3分かからないくらい。

 

 

[ストーリー・キャラクター]

 

えろ描写自体は少なめで、プレイ内容を匂わせはするものの直前で寸止め終了される感じです。とはいえ、最中を描写されちゃうよりこのくらい想像の余地を残してもらえるほうが私としては萌えるので、とてもにやにやしながらコンプさせて頂きました。

タイトル通りケンカはしつつも、根はラブラブデレデレな感じなので、どのルートも糖分かなり高めです。やったね。

 

出てくるお薬の種類も王道かつ萌えました。

嘘がつけないってね、いいですよね。えへへ。

姉上様の口調が固めのわりにちょろくって、そこのギャップにまた萌えました。

なんだかんだで、実は唯一健全(?)なあのエンドが一番好きです。やっぱりギャグの勢いが素敵で、案の定吹き出しましたw

 

 

[グラフィック・システム]

 

まずシステム面。セーブ機能が無かったので初めは周回が大変そうと思っていたのですが、二周目からはクイックスタートができます。見事な配慮っぷりに惚れました。

キャラの立ち絵はけっこうアップ気味に表示されるので、セクシーなほくろが際立ちます。二人ともにあるのが良いよね。

弟姉でぐいぐいエロネタが来る感じを見ると上記「なちゅらる+こんぷれっくす」に近しいのですが、こちらはキャラ絵の頭身が高いおかげかがっつり生々しくえろい印象を受けました。まあスチル有無を脇に置くならどちらも18禁寄りな気も……?

スチルで好きなのは甘い媚薬EDの絵です。弟の手の位置がもう、愛しさ満点でたまらんです。後日談がすさまじいことになりそうな予感の一方で、一見優しいらぶらぶ絵なのがまた。萌えます。

 

 

[一言]

お手軽に弟×姉なえろが見たい方にオススメ!

 

 

 

 

 

とまあ、こんな感じで。

ツボなのはやっぱり「なちゅらる+こんぷれっくす」でした!

ねーちゃんかわいい!

 

 

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shiki3.hatenablog.com