うそうさ〜第二号室〜

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フリー版「ビハインド・ワンズ・バック」感想

「逃げ道も対応策も解法もいくらだってあったけど、仕方ないよね」
負けるのって気持ち良いもんな前置き。

 


えー、今回はZIBETA.labさんところのフリーゲームビハインド・ワンズ・バック」の感想をつらつら書きますね。一部レビューっぽいかも。


エンド分岐有のちょっとかなりとてもえっちな脱出ゲー。女性優位の描写が強く、「漢らしいイケメンの快楽堕ちを見たい!」な人向けの作品な印象です。
今回取り上げるのはフリー版ですが、ガッツリ要素の増えた有料版もあるので、気になった方は是非。

 

 

というわけで、良かった点など。

 


くらっと来ちゃうえっちなテキスト

本作はあくまで15禁。局部もなし本番えっちもなし、あやしいオクスリや立派な腹筋などはお目見えしますが、あくまで一歩手前の段階でフェードアウトします。
だからこそすごくエロい! 素晴らしい! 

寸止めでここまでえろいなら本番はどうなってしまうのかというわくわくが込み上げてきます。


「体がぽかぽか」というお決まりのAV的な話から、♡マーク乱舞、深読みすると完全アウトの謎かけなどなど、方向性も多種多様。

特にグッときたのはやっぱりサキュバス二人のセリフですね~。いよっ本職。ポップに明るく快楽天国してくれるのも楽しそうで何よりです。

 

 

ガタイの良い生真面目神父様

さて、誘惑たっぷりの屋敷を抜け出すことになるのは生真面目な神父様。このマティアスのキャラも魅力的でした。
まず、男受けゲーでもしっかりガタイがいいところ! 中には漢らしく脱出を試みるシーンもあって実に雄を感じます。といってもガチムチまではいかず、顔も見ればわかる通りすっきりしたイケメンなので、エロゲーの中ではマイルドかと。


そして何より、彼がきちんと抵抗してくれるところがとても萌えました。

そうなんです、「だめだよぉチラッチラッ」じゃなくて「断る!」がいいんです。一度は断固として毅然な態度を取って欲しいんです! わかってらっしゃる! 


定期的に祈りを捧げてくれたり、完全勝利のエンドがあったりするところもすごく良いです。成功例があるからこそ堕落した身に言い訳できなくなっていくので。

 

 

まさに魔の者なキャラクター

マティアスを誘惑してくる相手もかなり個性が強めです。
無害そうでもやっぱり魔族というのが伝わってくるシーンが多くて、たいそう萌えました! こういう、根本のルールが違ってるせいで理不尽にやられたりすれ違ったりする展開大好きなんですよね……。ゾンビキャラや異色肌など、他では珍しい属性が見れるのもポイント高いです。


一番好きなキャラはハースニル! 片メカクレであの喋り方で読むに読めないあの性格、好きになるに決まってますよそりゃもう。

プレイヤー視点だと不気味な喋り方だな?と思うんですが、マティアスは一切指摘しないところも興味深かったです。人が善いというか。

 

それとそれと、アップルパイ&シナモンパイのキャラデザがほんと最高なんですよ~! 
お洋服のシンメトリ感も良いですし、完全に対称なんじゃなくて個性が出てるのも素敵。あと角がしっかり固そうな塗り方されてるのも素晴らしいです。お胸もむにむに系で柔らかそう。質感が素晴らしい。とにかく可愛い。

 

 

親切なシステム周り

面白いなと思うのが、脱出方法が複数用意されているところ。ただえっちなだけでなく、ゲームとしての面白さも組み込んでありました。
完全攻略のテキストが初めからフォルダに入っていたり、おまけからエンド回想ができたりする点も親切。

エンドのみでなく、えろいシーンもとい敗北シーンが見返せるのもすごくありがたかったです! ハースニルのエンドのスチルがすごく好き……。

 

 

 

 

とまあ、こんな感じで。


ピンポイントな需要に対して完璧に応えてくれる作品でした。
今や天下を取るくっころ姫騎士のように、男受けや女性優位ものでも是非こういった、プライドや誇りをブチ折るタイプの作品が増えて欲しいなあと思う所存です。

 

 


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