「逃げるためでなく出会うため、君は時を越える」
前向きな前置き。
えー、今回は夜天地図さんところのフリーゲーム「蒼き森の時使い」の感想をつらつらと書きますね。
おまけも全部見て、プレイ時間は2時間くらい。選択肢は多めです。ただ、攻略はサイトの方に載せて下さっていますので、コンプはしやすかったです。
始めのうちは文章が不自然に説明っぽすぎて違和感あったんですが、後半になるにつれ落ち着いてきて、最終的にどっぷりはまりこみました。
ヤンデレ的な意味でも鬱展開的な意味でも感動的な意味でも、良い作品だったなあと思います。
というわけで、キャラクターについての感想。
直接的な表記は避けていますが、察しの良い方はひょっとするとわかってしまうかもしれないので、一応ネタバレ注意でお願いします。
ノーラ
個性ありの主人公。明るくて、ちょっと忘れん坊で、強い子です。ED9での彼女の強さにはじーんときて、つい目が潤んでしまいました。逆に、絶望したりぼうっとしたりした時の表情、特にハイライトの無い瞳とかも大好きなんですけどね。えへへ。
師匠
なんだかんだでノーラのことを大事にして下さる方。
彼の名前についてはある程度予想がついていたんですが、それでもやっぱりぐっときますねぇ……。良かったねえええええと拍手喝采しました。
エリク
案の定、ヤンデレでした。ありがとうありがとう。
キリッと立ってらっしゃるスチルが大変好みです。ED3がもう、素晴らしき鬱展開…!万歳!万歳!ああいうエンド素敵!
クラエス
俺+敬語=最高。敬語キャラ好きなのでたまらなかったです。
一発目で彼の正体を当ててしまって、何やらむしろ申し訳ないというか何と言うか…。おまけシナリオでの彼がなんかこう、微笑ましかったです。ノーラちゃんと平和にお茶しててほしいなあ。
とまあ、こんな感じ。
病んでる部分もありはしましたが、それ以上にたくさん感動できた作品でした。
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