「目につくのに派手じゃない色なーんだ」
蛍光色は苦手な前置き。
えー、今回は、yuni-verseさんところのフリーゲーム「春の霧雨」の感想をつらつら書きますね。
探索&ノベルゲー、年齢制限ありなのでご注意ください。探索ポイントもマウスをかざすだけでわかりますし、どのエンドも選択肢総当たりで行けるので難易度は易しいです。
このブログで取り上げるからには病み展開もあります。やったね!
物静かに進んでいくストーリー
BGMや雨音のおかげかなーと思うのですが、どことなく物静かな雰囲気で話が進んでいきます。整った立ち絵とも合っててすごく良かったです…!
キャラが記憶喪失なのに加えて、どきっとする不気味な展開も数回あって、真実や先が読めない緊張感もありました。こういう静な感じのゲーム好きです。
魅力的な立ち絵、スチル
相変わらずグラフィック面のクオリティはかなり高いです。特に今作は目の印象が強い立ち絵だったなーと思います。単に私が黄色い目のキャラ好きだからかもしれませんがw
印象的だったスチルは消火器。そこ?そこなんです。ああいう場面をちゃんとスチル付きで描写してもらえると、こっちもキャラのぞっとする感じが味わえて嬉しいんですよね。あと、あとがきの一枚絵も好きです。こっちはEDコンプリートしたら見れるようなので、是非是非コンプしてみて下さいな。
とまあ、こんな感じで。
キャラクターへの感想はネタバレ込みで追記に回しますね。
同作者様の他フリーゲーム感想記事↓
・ヒロイン
しっかり者なイメージ。攻略キャラより年上だったからなおさらかな?
彼女自身もかなり冷静な感じだったので、プレイヤーとしてもあんまり混乱せずに話へ入ることができました。作品紹介の立ち絵だけ見て、気弱なお嬢様タイプかと思っていたので、意外とズバッとしてて面白いギャップでした。
・サクラくん
クリア後に明かされる病みキャラの事実!そこんとこ詳しく!
真相を知った後、改めて考えるとEND境界はかなりこう、クるものがありました。だって、そもそも花菜さんは大丈夫側だったはずなのに、ねぇ。ある意味道づれと言うか、なんというか……。
いや、それともヒロインが無意識ながら二人一緒に居られる場所へ引かれたって解釈もできるかな? なんにせよバッドエンドがご褒美でした!