「冥王星とさよならしたのはいつだっけ」
一応いるはいるんだけどねな前置き。
えー、今回は、KUMYSさんところのフリーゲーム「RE.」の感想をつらつら書きますね。
一時期、配布停止していたようなんですが、現時点(201506)では再配布されています。やったね。RE.の本編と、サブキャラ三輪谷視点のスピンオフと、バレンタインのおまけゲー、一回のDLで合わせて3つの作品が楽しめます。
readmeに記載されているURLは先が無く、どうも一回お引越しを挟んだようです。上記のURLなら普通に繋がるので………
と思っていたらどうもサイト自体が繋がりにくいご様子? たまーにエラーが出る時があるので、時間をおいてアクセスしてみると良いやもです。
では、順番に感想を。
【RE.本編】
真相に辿りつくかどうかで評価が変わるゲームになりそうだなあと思いました。初めはヒロインの事情がわからないぶん、戸惑うかも? 何回やっても木下エンドにしかならなかった時は本当どうしようかと思いました。
でも、最終的には選択肢総当たりでコンプリートまでいけるので、もしプレイ中の方がいらっしゃったら頑張って頂きたい所存。
立ち絵がカットイン風なのを見るとどうしてもさよ教を思い出してしまいますね。立ち絵、みんな可愛いしかっこいいしで好みです。実を言うとDLのきっかけも立ち絵でした。
五代先輩がお気に入りです。星人な毒電波を延々聞いていたいです。この手のキャラクターに本当弱いんです。
蛍が速攻で攻略されていたのはちょっとびっくり。なので、順当なトゥルーエンドよりはもう一方のほうがしっくりきちゃいます。
製作者さんが自分で言っちゃうくらいにはヒロインが暴力的なので……合わない人もいるかも。素直に「甘くて胸きゅん」な乙女ゲーを求めている人は避けた方が無難です。
逆に、ときめきとか良いからすっきりする展開とか意外性とか欲しいって方にはオススメです。
【三輪谷ストーリー】
ってタイトルこれでいいんですかね。
RE.キャラのその後が楽しめます。こっちも、周回プレイをすることで真相が明らかになっていくストーリー。電柱ルートには笑いました。
真相に繋がった時のすっきり感はこっちの方が良かった気がします。単純に、真相に関係するルートを最後にプレイしたおかげかもしれませんけども。
【REバレンタイン】
カオスゲー。ぶっとんでるギャグっぽい何かです。コンプ特典は特になしですがほどよい暇つぶしに。
選択肢の結果出てくる、乙女度によってEDが変わります。選択したときの「ピロリン」とか「ぶっ」みたいなSEによって、ある程度、乙女度が高まる選択肢がわかるようになってます。興味のある方はぴろぴろ鳴らしながら頑張ってみてください。
選択肢で嫌な予感がした方は大人しく控えておく方が無難です。
なお、全作音量調整ができないので、イヤホン派の人はご注意を。
なんやかんやで一気にプレイしたゲームでした。