「エンドロールを飛ばす派VS飛ばさない派」
きのたけ戦争にも似た熾烈な争いが繰り広げられる前置き。
えー、今回は、晴れ時々グラタンさんところのフリーゲーム「昼の国、夜の国」と「今日は魔界もハロウィンです!?」(限定公開作品)の感想をつらつら書きますね。一部レビューっぽいかも。
どちらも短編なので文量の関係で一緒の記事で書きますが、二作に関連性はなく、単品で楽しめます。
「今日は魔界もハロウィンです!?」
過去作品と関係があるようだけど、そっちをやっていないのでキャラクターが分かりづらかったのが残念……過去作やりたいなあ。
BGMの切り替えが多くてせわしないのは気になったけど、雰囲気は明るくわいわいな感じなので合ってるっちゃ合ってるかも?
キャラクターだともちろんミカエルがお気に入り。兄属性、しかも危うくヤンデレになりそうな感じの性格でたまらんです!
「昼の国、夜の国」
こちらは切ない方面のシリアス作品。
夢オチじゃない夢の話です。短めノベルですが、立ち絵は多め。この設定で主人公がおじさんというのは珍しい気がします。
短編と言えど演出面は凝っていて魅力的。
どっちだ、のところでは鳥肌がぞぞぞっと経ちました。良い意味で。
あと、選択肢でセーブができない(後戻りができない)のも、ストーリーに合った仕様で良かったです。短めだから2周目もすぐにできますし、言って選択は1回だけですし。すごくドキドキしながら選びました。
夜の国で、暖炉にポイするのが印象的というか、余韻が残って……しばしぼんやりと考え込んでしまいました。晴れグラさんところのシリアス系のゲームはまとまりが良くて、全クリしてもついたまーに起動したくなりますねぇ。この作品も、再プレイ用のフォルダに入れられることになりそうです。
とまあ、こんな感じで。
さくっとプレイできるので、気になった方はDLしてみてください。
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