「我が国家に栄光あれ!」
他国を潰せばオンリーワンな前置き。
えー、今回はエイトセンシズさんところの無料版PCゲーム「バトルラインコンクエスト」の感想をつらつら書きますね。
いつものようにフリーゲームと書かずに無料版としてあるのにはわけがありまして、この作品、完全版として有料のものが出ています。といっても、無料版で一つ分のストーリーはクリアできますので、試しにこっちから手を出してみるのもいいかもしれません。
で、この作品。
知る人ぞ知る有名なweb漫画「蒼い世界の中心で」の派生のようなゲームになっています。読んだことのない人は是非とも読んでほしい!
というわけで、二つの作品について書いていきます。
web漫画「蒼い世界の中心で」
レトロゲーが大好き、SFCに思い入れがある、ドラクエ・ファイファン(notエフエフ)は俺の青春だ―――
そんな方に読んでみてほしい作品です。
なんとこの作品、ゲームを擬人化して、ソフト・ハード業界の闘いをファンタジーとして描いちゃってるんですよ! この発想はなかった!
ゲームみたいな漫画はちらほら見かけるにしても、実在ゲームをオリジナルとして漫画にした作品は珍しいかと……
元ネタや名シーン名場面がうまくアレンジして使われているので、不覚にもぶわっときます。ドラクエネタずるいわぁ。好きです。
逆に、知らないゲームのネタでも、キャラクター自体がかなり立っているのですんなり感情移入できます。
作画がかの界隈では有名なクリムゾン先生なので、色々とそっち方面で期待できるところもあり。勇者×王女の本はよ!
現在も連載中、息の長い作品です。完結まで描き切ってくれることを切に願うところです……
ゲーム「バトルラインコンクエスト」
ゲームが漫画になって別のゲームになった……なんという不思議。
というのはまあさておき、ジャンルはカードゲーム。システムは目新しいですが、かなり親切なチュートリアルがゲーム冒頭についているのでご安心を。ゲーム慣れしていると序盤はだれるかもしれませんが、本番はすぐそこです。
良いなあとまず感じたのがゲームバランス。
単純に強いカードもあるんですが、それだけでゴリ押しできず、やっぱりある程度頭を使う必要があります。逆にやろうと思えば最弱カードで最強カードを倒すことだって可能。意外とこの辺りが置いていかれてるカードゲームって多いですよねぇ。
ま、まぁ、テジロフはわりとぶっ壊れな性能だと思いますが……。二兵使えば倒せるし、作中でもかなり最強っぽく描かれてるし、いいかな!
あと、カードイラスト。美しい。もう、レベル高い。一枚絵って凄いですよね……。
ゲームスピードも設定すればさくさくで、シンプルながらもかーなーり凝った良作です。
自分のアバターが作れるのも嬉しかったり。魔道院制服とトランプ装備中です。
ストーリーのラストバトルがなっかなか強敵でした! あまり兵種を意識せずデッキ作ってたので、最終的には英雄引きにかけるようなプレイをしてしまったところもw
使いやすかったのはトーファイとミョモト、ピリカ、クリスタル、マーサでしたねぇ。
短期決戦は苦手で、いっつも延長戦になってました。でも粘り勝ちって全部を出し切った感じがして楽しいんですよね。
やっぱりゲーム好きとしては好きなキャラをゲームで動かせるのがとっても嬉しい!
カーヴァイが大好きなのでいっつも入れてました。えへへ。
とまあ、こんな感じで。
クオリティの高いカードゲームをやりたい方は、「バトルラインコンクエスト」
ゲーマーな人はweb漫画「蒼い世界の中心で」
をおすすめします!
余談ですけども、おすすめサイト一覧にはweb漫画のリンクもつけてたり、ひっそりリンクが増えてたりするので、趣味が合いそうな方は是非確認してみてもらえると嬉しいです~