「真っ赤な太陽へ向かう後ろ姿を、真っ青な地球が見守っていた」
やっぱ真夏は家でアイス食いたい前置き。
えー、今回はマンホールの中にR^3(きぎぬ)さんところのフリーゲーム「幸せの青い怪獣」の感想をつらつら書きますね。一部レビューっぽいかも。
ノンフィールドで前進のみのRPG。いわゆる雪道ゲー。
内容は、夏満喫ギャグ!
というわけで、良かった点など。
ハイテンションにハイテンポなストーリー
「夏だ! 宿題だ! 嫌だ!」
「力が欲しいか!?」
「乗った!!」
本作のストーリーはこんなノリです。勢いです。パロネタも時事ネタも容赦なくてんこ盛りです。『惑星のさみだれ』良いよなわかるよ。
随所に含まれる小ネタも盛りだくさん。ギャグのみでなく、イカロスの捥げた翼と言った、やや知識を問われるネタが混ぜ込まれているところも絶妙で好きです。
頭良い人がバカゲー作ってる感。良いクオリティだ……。
タイトル回収のやり方と言い、シリアス(ネタ)がかなりそれっぽいところと言い、要所の押さえ方が絶妙でした。
遊びやすいお手軽さ
- 装備品は武器と防具で2つ
- 術の威力は原則最大MP依存
まずこのシンプルさがとっても遊びやすかったです。数値管理をそこまで厳密にしなくても良いので、難易度としてもゆるく楽しめました!
あと、さりげなくすごく良かったのは、スキルとステータスどちらの購入画面でもアイテム売却ができるところ。
こういうシステムってモノによると、片方でしか売れなくてリソースが足りなくなっちゃうことが多いんですよ~。なのでここがしっかりしてて助かりました。
なお、ゲーム進行度はなんと右下で親切に表示されます。
初めて見た時爆笑しました。
これみんなに味わってほしすぎる。
命中率と予測ダメージ
遊びやすさに通じますが、ここもポイント。
攻撃前に命中率とダメージが表示される!
本作みたいな立て直しのしにくいシステムのゲームは、数値管理が重要になってくるので、より好印象でした。戦闘重視のゲーム全部に搭載されてほしいな……。
弟のTPMAX技があえて絡め手なのも、絶妙に戦闘を楽しくしている要素の一つだったように思います。
こういう、ネタに見せかけてちょっとひねった面白さを見せてくるの、上手いな~! 好きになっちゃう!
夏と言えば?エトセトラ
夏企画に参加されている作品なだけあって、あちらもこちらも夏を感じるものばかりです。スタート地点は浜辺、主人公たちは水着姿、現れる敵はスイカなど!
そういえばこんな夏もあったなあ、とさまざまなバリエーションを味わえました。
私は冬真っただ中の12月にプレイしましたが、夏と言えばの作品として是非挙げたくなります。
私のプレイ記録
ちなみに私は逃走なし後退なしのガチ一本道でクリア。
道中でアイテムが拾えたり、敵を倒した時のドロップでスキルが覚えられたりしたので、体感ではかなり楽でした。
ステータス依存の技が多いので、極振りにしたのも良かったのかも。
何なら、ランダムに出会えるキュウベあをあえて利用しない縛りもできそうな感じ。
一方で、ノーコストでやり直しができるので、不慣れな方でも遊びやすい一作だと思います! この手のシステムの初心者さんにも勧めたい気持ち。
とまあ、こんな感じで。
めいっぱい明るい作品を遊びたい方や、お手軽な一本道ノンフィールド(雪道ゲー)を遊んでみたい方にオススメです。
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