うそうさ〜第二号室〜

フリゲ・鬱展開・ヤンデレ 万歳!

フリーゲーム「潮騒の街」感想

「あなたを本気で心配してくれる存在がいること」
誰かと暮らすとはそういうことでありたい前置き。

 


えー、今回はOdencatさんところのフリーゲーム「潮騒の街」の感想をつらつら書きますね。一部レビューっぽいかも。

 

play.google.com

 

分岐なしの1本道でエンディングも1つ。

クリアまで1時間強くらい。

感動路線の、一人の男性の人生譚。


アプリが出ていたので遊んだんですが、もともとはフリーゲームとして公開されていたとのこと。道理で見覚えのあるツクールなグラフィックなわけだ……。


というわけで、良かった点など。
 

 


 

  • コンパクトで満足感のあるマップ
  • 丁寧な演出
  • 優しさとそっけなさ
  • 諦めから前を向く話
  • ▼ネタバレ▼
  • 印象に残る言葉
  • 男性向けな文脈
  • 開発者の定め

 

 

 

 


コンパクトで満足感のあるマップ

 

街の広さがちょうどいい。

ここを遊んでいて特に感じました。マップ上には必要なものだけがあって、物語進行はスムーズ。心機一転のために訪れる小さな街というストーリーラインにも合う雰囲気。

必須なポイントと、調べればより深みが出るポイントと、分けて用意してあるところも好きです。次何をすればいいかが明確なADVは遊びやすくて良い!

 

 

 

 

丁寧な演出

 

演出の細やかさもすごく好き!
たっぷり間を取るところと、展開が大きく動くところがあって、飽きずに楽しめました。
また、ある程度プレイヤーが察するのを信じて託してくれているな、とも感じました。例えば、海辺で本が置きっぱなしになっていたら、濡れてしまった前提で話が進んでいくんです。わかりきっていることをわざわざ口にしない、現実らしさが好きでした。

 

物語が進むと物を調べた時の反応が変わるのも嬉しい!
ある意味で見るだけノベル、みたいな説明があったんですが、こちらの探索に対して反応が丁寧に返ってくるのはやっぱりゲームならではで好きです。

 

 

 

 

優しさとそっけなさ

 

主人公が等身大で良いな~と感じました。

街の人を気にかけて、いなくなった後も手を貸そうと思うくらいには良心的。一方で、声をかける時はどこか不遜で、いざ自分に継続的な手間がかかるとなるとためらうくらいには人間味がある
この作品は主人公の人生を覗き見るみたいな雰囲気もあるので、こういう、“生きている”主人公が前面に出てくるのはすごく良かったですねえ。

 

 

 

 

諦めから前を向く話

 

ざっとまとめてしまうなら、感動できるお話。
疲れきった青年が、本に導かれて海の見える街へ移り住み、少しずつ人との関わり方を変えていく──。
描かれ方として好きだったのが、押し付けが無く、あくまで主人公の物語としてお話が閉じるところでした。泣かせてやろうみたいな作為がなくて、素直に、彼の一ページを覗かせてもらったなあと思える読後感です。

ある程度先も読めるんですが、むしろ本作においてはそれが良い効果になっていて。次はこうなるんだろうな、という読みが、期待に変わっていくのを感じるんですよね。
こうなるだろうな、こうなってほしい、この主人公に明るいものを見つけてほしい……そんな気持ちになれる物語でした。

 

 

 


とまあ、こんな感じで。
泣けるゲームをやりたい方、少し人生を前向きに動かしたい方、海が好きな方にオススメです。

 

追記ではネタバレ感想。

プレイ済みの方は是非スクロール先もどうぞ!

 

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フリーゲーム「▼スライム娘は人間と友達になりたいようだ」感想

「きっとなんでもうまくいくって、魔法使いじゃないんだから」

きちんと手順を整えてトライエラーでがんばろうな前置き。

 

 

えー、今回は空想の工房(薙沢ムニン)さんところのフリーゲーム「▼スライム娘は人間と友達になりたいようだ」の感想をつらつら書きますね。一部レビューっぽいかも。

 

novelgame.jp

 

エンディング全種類とクリア後要素を含めても、1時間はかからないくらいの短編ノベル。いわゆるハートフル(ボッコ)な鬱展開に耐性がある方向け。

……ですがここを強調すると本当の需要に届かなくなりそう!

酸いも甘いも嚙み分けて楽しめる方向け……。いやもう私向けでいいかな?! 私向けでした! 好きです!

 

というわけで、良かった点など。

 

 

  • 無邪気でかわいいアウラちゃん!
  • かわいそうはかわいい、だけど?
  • 好奇心をくすぐられる贈り物
  • 回収しやすいエンディング
  • パワーアップして登場!
  • ▼ネタバレ▼
  • 一番言いたいこと
  • TRUEエンド
  • フランシス
  • まとめ
  • 同じ作者様の作品記事

 

なんとかネタバレは伏せつつ紹介したかったんですが、普段よりも抵触する部分が多そうなので、未プレイで察しの良い方は特にご注意を

 

 

 

 

無邪気でかわいいアウラちゃん!

 

タイトル通り、物語の主人公は人間に興味を持つモンスター。スライム娘のアウラちゃんです。

スライムというとゲームによっては最弱だったり最強だったり、扱われ方も広い印象があるのですが……。本作はスライムならではのエンディングが多々あって、人外ネタへのこだわりを感じました

 

何よりもうアウラちゃんがすっごくかわいいんだ!

表情豊かな立ち絵にめろめろになりながら遊ばせて頂きました。

健気な娘が好きならぜひやって!

 

 

 

 

かわいそうはかわいい、だけど?

 

絵柄の可愛さやタイトルの軽さもあって、初めはゆるいほのぼの作品だと思っていたんです。そして、各種注意書きに「おや?」と首を傾げつつも、やっぱり平穏なOPに癒されていました。

 

……からの、襲い掛かる鬱展開!

かわいそうはかわいい!

ごめんなさい!

でもですね、本作はいじめるばかりの作品でもないんですよ。ひたすら残酷な話も私は好きですが、本作にはまた違った味があるんです!!

詳細はネタバレになるので、追記にて……。

 

 

 

 

好奇心をくすぐられる贈り物

 

森に落ちているものを選んで、アウラが人間さんにプレゼントする……というのが本作の主な流れ。

この贈り物の種類も素敵ポイントでした!

贈り物の説明文がなんだか好きだったんです。人間さんはこういう風に使うらしい、っていう、世界観とアウラの視点とが両方伝わってくるので。異文化交流シチュエーション、好きだ……。

 

 

 

 

回収しやすいエンディング

 

ありがたいのはエンディングの回収のしやすさ

一度エンドを見ると、分岐点の手前まで自動で戻されるので、ほかのエンディングを見るのが楽なんですよねえ。

 

……ちなみに、ほとんどのエンディングの後には意味深なモノローグがついてきます。私は何かありそうだなと思ってセーブを取りながら遊びましたが、ひょっとすると一気に遊ぶ派の方は気づかないかも。

ネタバレになっちゃいそうで書こうか悩んだんですが、この仕様はうっかり見忘れる方がいそうな気がしたので、伏字なしで失礼!

 

 

 

 

パワーアップして登場!

 

ここは勝手ながら宣伝ですが、本作は「+」がついて色々とアップデートされた有料版も公開されています。本筋は変わらず、サブストーリーやスチルが増えた豪華版といった味付け。

本作が気に入った方、もともとこの作者様の作品が好きな方はぜひ!

 

 

 

 

とまあ、こんな感じで。

 

追記ではネタバレ感想。

プレイ済みの方は是非スクロール先もどうぞ!

 

同じ作者様の作品記事

 

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フリーゲーム「さよなら、リアル」感想

「空想存在に人権を!」

ヤれないダッチワイフに意味はあるのかな前置き。

 

 

えー、今回は深海の北極星(アクアポラリス)さんところのフリーゲーム「さよなら、リアル」の感想をつらつら書きますね。一部レビューっぽいかも。

 

www.freem.ne.jp

 

エンド分岐なしの一本道、おまけまで見て全クリアまで1時間半くらいのギャルゲ。夏と美少女、そして平成初期をたっぷりと感じる短編ノベルゲームでした。

 

というわけで、特徴的な点など。

合わなかった点があるため、やや辛口かもしれません。マイナス意見を見たくない方はご注意を。

 

 

  • おいでませ00年代
  • 夏、田舎、白ワンピースの女の子
  • こだわりが伝わる自作グラフィック
  • 夢を信じるストーリー
  • ▼ネタバレ▼
    • 驚きというよりもう一歩
    • 伏線について
    • IF編
    • タイトル画面

 

 

 

 

おいでませ00年代

 

00年代、平成初期を感じる文体!

これが真っ先に浮かぶ感想でした。公開は2017年なんですが。

 

クールな常識人のふりして内心はお喋りな主人公。

そんな彼をからかいつつも初心なところを見せる攻略対象。

二人のちょっと上手いこと言ってやった風な掛け合い……。

「いやいや、落ち着け俺」みたいなモノローグが入ったときは思わず胸を搔きむしりたくなったのものです。古き良きラノベが思い起こされる。

 

私は電撃文庫を読み漁っていた時期もあり、この文体が“馴染む”のですが……。ティーンな皆様からするとどうなのかは気になるところ。

 

 

 

 

夏、田舎、白ワンピースの女の子

 

夏のギャルゲと言えばこれ!が詰まっている作品です。

田舎で清楚なヒロインとの運命的な出会い。きらめく日常を送り、ノスタルジーを感じる夕暮れ、そして旅館の和室で布団はひとつ……。

ヒロインがしっかり黒髪巨乳な辺りも、いやあもう、ポイントを抑えているとしか言いようがありません。夢詰まってるなあ。

 

さて、ここまでお膳立てされると都合が良すぎてゾワゾワした気持ちになってしまう所なんですが……。クリアして思い返すと、納得できる部分もあったなあと。

あと、我々オタクって、美少女と慣用句を交えた会話をしたがりますよね。わかるわかる。楽しいよな。

 

 

 

 

こだわりが伝わる自作グラフィック

 

立ち絵やスチルを見ると、画力が抜きん出ているとは言いづらいのが正直なところです。

しかし、注目したいのは表現の細やかさ!

夕暮れの切なさ、水鉄砲での弾ける飛沫のきらめき、彼女を抱き寄せた時の指をすり抜ける黒髪……。こだわりを感じられる、熱意が届くグラフィックでした!

こういう光るものがあるから自作立ち絵って好きなんですよねえ。上手い下手よりもそこに込めたこだわりが伝わるかを大事にしたい派です。

 

 

 

 

夢を信じるストーリー

 

物語は正直、合わないところが多かったです。

明るい展開と暗い展開、どちらにおいても都合良く、先が読めてダレてしまう感じ。幸福感も悲壮感も上滑りしてしまいました……。

 

一方で、良い点として熱く主張したいのは、伏線!

こうして取り上げることで意識されてしまうと、伏線としての自然さが伝わりづらくなるので、難しいところなんですが……。とにかく、さらっと入ってきてスッと流れていく、ちょうどいい伏せ具合でした。回収の仕方も丁寧で良き!

 

 

 

 

とまあ、こんな感じで。

追記ではネタバレ感想。

プレイ済みの方は是非。

 

 

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フリーゲーム「SIBLINGS」「九乃頭電戯劇場」感想

「食い止めるために釘を打つ」

そして世界をピリオドが貫く前置き。

 

 

えー、今回は九乃頭虫(九乃頭遊戯)さんところのフリーゲーム「SIBLINGS」の感想をつらつら書きますね。一部レビューっぽいかも。

 

freegame-mugen.jp

 

ウディタ製アクション、クリア時間はプレイヤーの技量によって変動。アクション苦手を自負する私は2時間半ほどかかりました。

第15回ウディコン優勝作品。

スタイリッシュさに痺れる、硬派な作品です。

 

 

というわけで、良かった点など。

 

 

  • グレーで無機質な世界観
  • スタイリッシュアクション
  • まるで音ゲー
  • オリジナルBGM
  • 幾度でも戦い給え
  • ゲーム用語のうまい言い回し
  • 『九乃頭電戯劇場』
  • ▼ネタバレ▼
  • 私のプレイログ
    • フロア1ボス
    • フロア2ボス
    • フロア3ボス
    • フロア4ボス
    • クリア後
  • ストーリー
  • オススメの別作品

 

 

 

 

グレーで無機質な世界観

 

グラフィックは完全オリジナル。

モノトーンな世界観で、どことなく寂寥感の漂うテキストがプレイヤーを迎え入れてくれます。まずこの見た目にグッと心を掴まれましたね~。

一方、バトルはとにかく熱い!!

剣戟を謳い文句にするだけあって、戦闘の動作も途中で挟まれるスチルもむちゃくちゃ熱いんです。これ何百枚描かれたんだ……?

独自の作風、この作者ならでの味、フリゲらしい尖りをお求めの方にはバチッと合う作品です!

 

 

 

 

スタイリッシュアクション

 

驚かされるのは、剣戟の激しさと滑らかさ。

流れるような剣捌きから、どっしりと地を踏みしめ凶器を振るう姿まで、とにかくモーションの設定がとても丁寧です。初戦では見惚れて一発入れられることもしばしば。

 

バトルアクションを「対話」と称するのも、粋!!!!

確かに相手の動きや拍を受けて初めてクリアできる。納得感がすごかったなあ……。

 

 

 

 

まるで音ゲー

 

動きに合わせたリズムの取り方が私にはとても刺さりました!

敵の攻撃に対してコマンドを入力するというバトルアクションが本作の要になるんですが……。けっこう“音”でも判断できるようになってるんですよね。

弾きの効果音があまりに気持ち良いので、私の中ではもう音ゲーと化していました。音ハメ楽しい~!!

 

相手の動きに集中さえしていればいいのもポイント。

いわゆるSEKIROのような3Dの受けアクションと違って、本作は「こちらの立ち位置」を気にしなくていいんですよ。敵にだけ集中すれば良し。ここが、音ゲーに近い感覚となった大きな理由かもしれません。

アクションに苦手意識のあった私が楽しめたのもこのおかげかも。

 

 

 

 

オリジナルBGM

 

後から知ったんですが、どうやら本作のBGMはすべて自作のようです。

……えっ。ええ!?

こんなにも動き回るモーションをつけて、オリジナルシステムを組んで、そのうえ曲まで!? 才が過ぎる!

 

しかもなんと、公式でOSTが公開されています。

嬉しい!! 戦っている最中は必死でなかなか落ち着いて聞けないので、じっくり音を味わえて最高でした……。

クリア済の方向けではありますが、布教したいのでリンクを貼っちゃいますね。るんるん。

www.youtube.com

ステージ4-2と書かれている曲の、裏でカッカッカッと音がなるあの感じが好き。作業のお供にも、気力を奮い立たせたいときにも。

 

 

 

 

幾度でも戦い給え

 

リトライが、しやすい!!

死にゲーにおいて遊びやすさは本当に重要です。100回死んでもまだ遊べるドン! 復活地点が自由に選べる、セーブポイントとは別、ここもすごく遊びやすかったですね。

触れるだけで説明が表示されたり、いつでも敵と再戦できたりと、プレイヤーの快適をとことんこだわってくれている印象でした。

 

途中で挟まる「攻撃・休憩」のコマンドも、プレイヤー目線ありがたかったです。ここで無理だと感じたらキャンセルして態勢を整えられる。助かる。

途中でコマンド入力が挟まるからこそ、一呼吸おいてより楽しめたようにも思います。実際の会話も、喋りっぱなしだと水飲みたくなるもんな。

 

 

 

 

ゲーム用語のうまい言い回し

 

最後に素敵ポイントとして挙げたいのは、アイテムの説明文!

いわゆるコンフィグをあのように表現するセンス、痺れました……!

ゲーム性に着目されがちな印象の本作ですが、こういったフレーバーテキストはどれも粋です。強化アイテムの説明文が好きで、消えてほしくなかったのでつい使うのを後回しにしてしまっていたほど。

それでいて、作品独自の専門用語は少なく、簡明なのも好きです。

“黙って魅せる”シーンも多い本作ですが、“語る言葉は必要十分”という点にも合わせて注目してほしい気持ち!

 

 

 

 

とまあ、こんな感じで。

ここから追記でネタバレ感想を述べたいんですが……そのまえに!

 

 

 

 

『九乃頭電戯劇場』

 

freegame-mugen.jp

 

『SIBLINGS』と同じシステムで、まったく違う多数の敵と戦い続けられる作品。公式曰く「遊び場」とのこと。

まだストーリー面は実装中で、202607現在はバトルがメインコンテンツ。そしてそれこそが本作の熱中ポイント。難易度調整も細かく変更でき、操作キャラも9人から選べます。それぞれモーションが違うのすごくない!?

また、キャラクターのイラストが作者様のTwitterアカウントで毎日投稿されています。嬉しい!! 毎朝の楽しみです。サミちゃんのキュートさにまず目を惹かれますが、どんと構えるシヨウさんみたいな渋いキャラも魅力的なんですよね……。良い……。

話がそれましたが、とにかくバトルがスタイリッシュでかっこいいので、まだまだ新しい敵に挑みたい方は是非!

 

 

 

 

 

改めて、追記では「SIBLINGS」のネタバレ感想。

戦った時の所感や、攻略もどきなど。

プレイ済みの方は是非スクロール先もどうぞ!

 

 

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フリーゲーム「おす♂モン」感想

「まったく違うよりも、似ていて非なる方が恐ろしい」

同種と錯覚しないようわざと貶める前置き。

 

 

えー、今回はtabin5801さんところのフリーゲーム「おす♂モン」の感想をつらつら書きますね。一部レビューっぽいかも。

 

freegame-mugen.jp

 

クリアまで数十時間の長編育成ゲーム。

タイトルとゲーム画面から察してほしい、リスペクト元が明確な作品です。

一匹一匹の個性を生かした差別化が丁寧で、キャラゲーとしてもコマンドバトルとしても楽しめました!

 

 

というわけで、良かった点など。

 

 

  • これ、ポケットの?
  • 素敵な相棒を育てよう!
  • 闇の深い世界観
  • 濃くて味わい深い設定
  • まったり操作で高難易度
  • 片目隠れ
  • ▼ネタバレ▼
  • うちの子紹介
    • ■ツバロー
    • ■レクター
    • ■バーニー
    • ■ヤムヤミ
    • ■サイオン
    • ■ペスティ
    • ■ガーゴイル
    • ■ウィスキティ
  • やり込み要素あれこれ
    • ■BPバトル
    • ■博物館
    • ■不思議のダンジョン
    • ■ユノハナ温泉
  • 二周目
  • エンディング
  • その他こまごま
  • 攻略
    • ■イベントとクエスト
      • ・初期おすモン専用書
      • ・ゲートキーパーイベント
      • ・ミモリとサキョウのデート
      • ・ユノハナ地区の旅館
      • ・アリサの家
    • ■ダンジョン
      • ・高速道路
      • ・リゾー島のチケット
      • ・ヘンピ村北の大穴の研究所
    • ■おすモン捕獲
      • ・ユニコーン
      • ・スフィンクとミズチ
      • ・サイオン
      • ・むりょくか
    • ■免責事項

 

 

 

 

これ、ポケットの?

 

タイトルやゲーム画面からしてリスペクト元は明らかな本作。集めるのが美少年だったり、捕獲アイテムがボールではなく首輪だったりとやや大人向けにアレンジされています。

 

ただ、思いのほか健全で安心もしました。あからさまな恋愛イベントはなく、描写もあくまでトレーナーを慕うまで。リスペクト元のゲーム以上にダークでハードな設定は、ポケ……とは矛盾するまったく別の要素として用意されているので好印象。

リスペクト元へのきちんとした線引きは感じられる作品でした

 

一方で、おすモン世界の悪は必要悪であり、人間は時に愚かです。

時には嫌でも悪事に協力しなければならないことも……。

この辺りの倫理観には割り切りが必要かも。

 

 

 

 

素敵な相棒を育てよう!

 

育成ゲームに欲しいものがギュッと詰まっている作品でした!

まず、先頭にいるおすモンは主人公に付いて歩いてくれます。これだけでかわいい。しかも話しかけられて、条件によって差分もあるんです。

しかも59匹全員分!! すごくないですかこの量……!

 

また、おすモンをたくさん育てたり愛でたりするとバッヂがもらえます。ステータス画面で輝くだけのバッヂですが、これがもう誇らしくて! うちの子すごいんだぞ~と、スクショを撮って自慢したくなります。

 

他にも、大好きな子をとことん強くできる要素がたくさん。性能差はあれど、どの子も誰かのお気に入りなんだと言われているようで、嬉しくなりました。

他のプレイヤーさんのうちの子自慢も聞きたくなりますね!

 

 

 

 

闇の深い世界観

 

序盤に行ける範囲に、治安最悪のスラム街があります。

そして「おすモン」は人間ではありません。

……すなわち?

 

これでだいたいお察し頂けるでしょうか。

「思ったよりもアクセル全開でダークだな!」というのが正直な感想です。いわゆる闇のニ〇テ〇ドー要素が、濁さずドンとお出しされている印象。

 

といっても、私はむしろここがすごく好きでして!

おすモンと社会問題を真剣に絡めているところがポイント。軽薄に後味悪くするのではなく、きちんと作品なりの倫理や考えがあるところが好きです。

また、世界観はハードですが、おすモンもメインキャラも主人公に優しいので、不思議とほのぼのスローライフな雰囲気を感じました。……世界観はダークでハードですが。

 

 

 

 

濃くて味わい深い設定

 

公式にストーリーはないと紹介されていますが、あります。

強制イベントや、考えさせられるクエスト、人間キャラとの交流など。行き先を広げるか、図鑑を埋めるかすれば、自然とゲームは進行していきます。主目的が薄い、と言った方がしっくりくるかも。

 

特徴的なのは、いつでもエンディングに行ける点かな?

どれほど道半ばで図鑑がまったく埋まっていなくても、親元に帰ればエンディングは見られます。

やりこまなくたって、満足できればおしまい。

 

また、興味深いのはおすモン独自設定について。

クエストを進めてやりこんでいくと、この「おすモン」が人間と全く異なる、面白い成り立ちをしていることがわかるんですね。シンプルに生態系として興味深かったです。

あくまでNPCとのこぼれ話程度に聞けるものばかりではありますが、だからこそ意外性が楽しめました。

 

 

 

 

まったり操作で高難易度

 

レトロゲームらしさは難易度や操作感においても同様です。

  • どの動作もとにかく遅い
  • 直観的でない余計なコマンド操作が多い
  • ダンジョンギミック多め(時間制限、アクション要素あり)
  • 強制上書きセーブ(図鑑コンプを目指す場合詰む可能性あり)
  • レアなおすモンのヒントは少なめ

列挙するとこんな感じ。

公式の攻略もありますが、完全回答はされていないのと、出現や捕獲に運も絡むので、難易度は高いです。

 

ただ、一部はリスペクト元の再現やこだわりも感じるので、安易に直してほしいとは言いたくない気持ちも……!

少なくとも戦闘に関してはカジュアルモードも搭載されているので、根気さえあればコンプはできます。

 

ちなみに私はノーマルで図鑑コンプしました。ドヤ!

 

 

 

 

片目隠れ

 

同好の士、朗報です。

片目隠れキャラが多いです。

よっっっっっしゃあ!!!

 

 

 

 

とまあ、こんな感じで。

やりごたえのあるバトル、魅力的なキャラクター、幅広いやりこみ要素など、遊びつくしたくなる一作でした!

ショタ好きな方、ダークな展開が好きな方。

試しに手を付けてみてはいかがでしょうか。

 

ちなみに。

公式ブログには作中で語られていなかったこぼれ話が多く載っています。興味深い設定話も多くあるので、プレイ済の方は是非!

 

追記ではネタバレ感想やうちのメンバー自慢。

プレイ済みの方は是非スクロール先もどうぞ!

 

 

 

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フリーゲーム「叶えて! マジカル・スター」感想

「完璧で美しいものほど破片の割れ散る様を見てみたい」

せっかく作ったなら壊してなんぼな前置き。

 

 

えー、今回はUKIUKIUKI.(うきうき雨季/6月)さんところのフリーゲーム「叶えて! マジカル・スター」の感想をつらつら書きますね。一部レビューっぽいかも。

 

novelgame.jp

 

乙女向け選択肢分岐型ノベルゲーム。公式曰く、ニチアサの悪役女幹部がメイン主人公(ヒロイン)。濃い設定を踏まえたうえでの、導入っぽい雰囲気の短編です。

 

 

というわけで、良かった点など。

 

 

  • 勝ち気で自由で活きの良いヒロイン!
  • ヤベェ奴そろいの攻略対象
  • キラキラゆめかわデザイン
  • 濃くておいしい設定
  • ▼ネタバレ▼
  • キャラクター
    • ■ヒロイン
    • ■お父様(コカブ)
    • ■ポラリス
    • ■ステラ
    • ■ジャスティス・スター
  • 同じ作者様の作品記事

 

 

 

 

勝ち気で自由で活きの良いヒロイン!

 

ヒロインがすごくかわいいんです~~~!

負けない!折れない!たくましい!

世界で一番強くてかわいくてワガママで好きの気持ちに正直でとっても自由!

人間の上位存在という属性のおかげで奔放さが受け入れやすいのも嬉しい。「価値観が違ってても仕方ないよね……♡」と遠慮なくメロメロになれます。わーい。

 

そんな彼女をあの手この手で理解らせようとする攻略対象たちのおかげで、より信頼できる物語構成になっています。めげない悪女を書くには鼻っ柱をへし折りに来る奴らがいないとな……!

 

 

 

 

ヤベェ奴そろいの攻略対象

 

ヒロインがそうなら攻略対象も自然とアクの強いキャラばかり。こちらもまた魅力的なんですよねえ。

詳細は追記に書くとして……。逆転やめげないパワーを繰り返すので、自然と二人の関係が対等に見えるのも魅力的でした! アンバランスに揺れる関係性が一番見ていて楽しい!

 

 

 

 

キラキラゆめかわデザイン

 

システムアイコンと画面全体の色遣いが最高!

一時期の流行にもなった「ゆめかわ」な感じ。メルヘンドリームでかわいい雰囲気です。ゲーム中もちょっとしたポップアップや画面転換に心躍りました。きゅん。

町のマップがあるのも素敵。こういうの1つあるだけで、彼らが住んでるっていう実感がして良いですよねえ。

 

 

 

 

濃くておいしい設定

 

短編なので設定面はモノローグでざざっと説明されるんですが……。

この設定にまた、味わい深いものが多くてですね!

さらっと明かされるからこそ、「ちょっとそこ詳しく?!」と突っ込みたくなる魅力がたくさんでした。妄想が捗るのなんの。

 

 

 

 

とまあ、こんな感じで。

攻略対象ももちろん魅力的ですが、それ以上にヒロインのたくましさとかわいさにやられる乙女ゲーでした!

サクッと遊べる短編なので、それこそニチアサのCM待ちのお時間などにぜひ。

 

 

追記ではネタバレ感想。

プレイ済みの方は是非スクロール先もどうぞ!

 

同じ作者様の作品記事

 

 

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フリーゲーム「夢遊猫スカーホワイト」感想

「好意はわかりやすく見せるくせに、自分のことは秘密なのね」

嫉妬も独占欲も全部見たいな前置き。

 

 

えー、今回は星と月の壮麗(明野)さんところのフリーゲーム「夢遊猫スカーホワイト」の感想をつらつら書きますね。一部レビューっぽいかも。

 

www.freem.ne.jp

 

というわけで、良かった点など。

 

 

  • 初登場からいちゃらぶなラスカーとイクシア
  • 闇堕ちと痛みが織りなす物語
  • MPとTPを回復させながらバトル
  • 君の個性でスカードライブ!
  • ここは事前にご承知おきを
  • ▼ネタバレ▼
  • キャラクター
    • ■パラム
    • ■ストレイン
    • ■ミルル
    • ■アイオーン
    • ■インダストリィ
  • 同じ作者様の作品記事

 

 

 

 

初登場からいちゃらぶなラスカーとイクシア

 

もともとは同作者様の別作品でもよく出会う、ラスカーとイクシアの始まりが知りたくて、本作をプレイし始めました。

そして蓋を開けばいやもうらぶらぶ!

ゲーム開始時からラスカーのイクシアへの矢印が濃くて驚きました。すごい、ジェラシーまで見れる! 良いんですか!?

他作品だと、ぽやーっとしているイクシアをお世話焼きのラスカーがかまってるみたいな印象があったので、けっこう関係性が違ってて驚きましたね~。主人公視点だからというのと、私が未来視点だからというのももちろんあるでしょうが。イクシアも守るものがあるときはキリッと頑張ってるんだな……。

この二人だけでなく、他キャラの原点もわかって嬉しかったです!

 

 

 

 

闇堕ちと痛みが織りなす物語

 

イクシアたちが暮らすのは、はぐれ者や弱者の集まる場。そこで起こった謎のはやり病は、どうやら住民の隠していた暗い本音やトラウマを増幅させるもののようで……?

と、あらすじを書くならこんな感じになるんですが。

人に見せづらい面を曝け出してしまうという症状、もうむちゃくちゃ興奮しませんか!? 登場するキャラも色々と魅力的なので、なおさら本音の吐露が映えました……。

といっても、基本的にイクシアはとっても優しいので、物語は暗くなりすぎず救済を目指して進みます。王道少年漫画な展開として楽しめるはず。

 

 

 

 

MPとTPを回復させながらバトル

 

この作者様といえばバトルにも着目すべきところでしょう!

本作は、魔法・特技>>>通常攻撃です。そしてその魔法や特技のコストがかなり重たく設定されています。TPは被与ダメージで回復するのですが、大技の爽快感よりも、手間を強く感じてしまうバランスだった印象。

ただここは後継作で思い切りブラッシュアップされたので、そのための一歩だったと思えばいいのかなーなんて。

コストのやりくり自体は頭を使うので面白かったですし、吸収技やあえて大ダメージをもらいにいく戦略など、いろんなシナジーがあるのも魅力でした!

 

 

 

 

君の個性でスカードライブ!

 

ゲージが一定数溜まると発動できる、スカードライブ。

1ターンだけ維持できる強化モードで、なんとキャラの性格ごとに効果が変わります。

こういうステータスや性能がそのキャラの個性を表してるRPG、大好きなんですよ~! 形態変化ってだけでもテンションが上がるのに、いやはや実に嬉しい仕様です。

ちなみに雑魚敵の性格は(おそらく)ランダムなので、お目当ての性格の味方を引きたいとなるとかなりの確率をかいくぐる必要があります。この辺りは出会った縁を大事にするのが一番かと……。

ボスキャラもこれを使ってくるので、なかなかヒヤヒヤする戦いが楽しめました。

 

 

 

 

ここは事前にご承知おきを

 

かなり昔の作品なのもあって遊びづらくはあります。

  • ボスバトルは特殊効果と初見殺し多数
  • 広いマップに殺意と手間が多めのギミック
  • 合成素材の入手場所がわからない

などなど。

 

といっても、バトルの難易度調整はできますし、合成や依頼は多少無視してもストーリー進行に影響はありません。ただ、プレイする前に知っておくと少し気が楽になるかなと思うので、取り上げておきますね。

何より、私がキャラ愛で駆け抜けられたので!

ラスカーやイクシアが好きな方はぜひ、ちょっと遊んでみてほしい気持ちです。

 

 

 

 

とまあ、こんな感じで。

同作者様の色んな作品に通ずる部分がたくさんあって、こだわりや好きをたっぷり感じられる、フリゲらしい作品でした!

 

追記ではネタバレ感想。

プレイ済みの方は是非スクロール先もどうぞ!

 

 

 

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