うそうさ〜第二号室〜

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フリーゲーム「星光少女 曙光譚」感想

「荷物が全部無くなっちゃえば何処にだって行けると思ったんだよ」

不安で路頭に迷うだけだった前置き。

 

 

えー、今回はAONEKOさんところのフリーゲーム「星光少女 曙光譚」の感想をつらつら書きますね。一部レビューっぽいかも。

 

 

本作品は、「星光少女(以下:本編)」の某エンドの続編として作られているため、作品自体がネタバレのファンディスク的な作品になっています。期間限定で公開されていたのをDLしてきたのですが、現在は非公開?のはずなのでご了承を。

 

何を語ろうにもネタバレを避けては通れないので、感想は全部追記に格納しますね。気になる方はスクロールかボタンをぽちっとお願いします。

 

 

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フリーゲーム「魔法使いと銀の塔」感想

フリーゲーム「星光少女」感想

 

 

 

 

 

本編ネタバレ注意。 

 

 

 

 

ストーリー、シーンなど

 

【嬉しかったところ】

 

やっぱり灯実を買いに来たのは煉だったんだ! 

ってところが一番うきうきしました。明言されてはいない部分がしっかり当たると、読み取れてる気がして嬉しいですよね。

 

 

 

【暁関係】

 

本筋のストーリーについて。

個人的に、暁のことは以前記事に書かせて頂いたように報われて欲しいけど報われるのが嫌だと感じていたので、素直に満足とは言い難い結果でした。看取ってくれたあの人のセリフも、どうしても一部プレイヤーの代弁のように感じてしまったところがあって、正直あまり好きではないです。

が、これも一つの世界線、暁に少しでも報われてほしいと思っている方にとってはとても良いものだったんだろうことは十分伺えます。あくまであの本編のエンドの範囲内で、可能な限りの温かなものを描写しているところも素敵でした。

 

 

 

【サブキャラ関係】

 

同様に、私としては前向きになってほしい子となってほしくない子がいたので、そういう意味では合わなかったです。

やっぱり全体的に「報われる」ように作ってあったのかなあ。私は希望を見るとしんどくなる、というか、暗い作品だと明るい展開が信じられなくてどんどん荒んでいってしまうので、本編以上に辛い作品でもありました。

 

でも治癒できる子とかは元々本編の会話自体が優しい雰囲気だったので、素直に読めましたねぇ。こう、後ろ向きながらも彼にできる精一杯の手助けをしようとしてくれている感じがあって好きでした。

それに全員が全員前向きになるのではなく、うす暗いまま会話が終わる子達もいて、キャラによって違いを感じられたのは良いところ。中には本編で見られなかった感情をあらわにしてくれる子もいて、よりキャラが深まっていくのも、サブキャラ好きとしては嬉しいところでした。

 

 

 

システム

 

本編と同様、探索パートを挟むノベル。

 

行動可能数のカウントダウンが無くなってしまった(というより本来は本編にもなかったらしい?)のは惜しかったですが、選択肢やサブキャラとの会話の多さは健在で嬉しかったです。

特にサブキャラとの会話では、背景が青になるか赤になるかで灯実の方向性がぼんやりと察せられるようになっているところも、沁みましたねぇ。システムとお話が演出として噛み合ってるの本当好きです。

 

二つ目のおまけ?はreadmeを踏まえて名前欄等変えてみたのですが、どうやら違っていたらしく、実はまだ見れていなかったり……。

でも、本編もそうですがタイトル画面のオシャレさは今回も健在でした! 光の色の違いが今作はより顕著なので、なおさらとても幻想的に見えましたね……。なぜかこう、郷愁を掻き立てられる感じ。

 

 

 

 

とまあ、こんな感じで。

単純にキャラの会話がたくさん、というだけでもすごく嬉しい作品だと思います。

本編自体が余韻を感じられて、あの世界観にもっと浸りたいと思わされるので、そういう意味でもファンにはありがたい一作でした。