「並行世界の君を全員連れて帰りたい」
そして意外と飽きちゃう前置き。
えー、今回は終止音さんところのフリーゲーム「シュナイダーSchneider」の感想をつらつら書きますね。一部レビューっぽくなるかも。
魅力的なところを挙げていきますと、
多数のエンド
エンドがとにかく多いです。なんとその数45! どれも味のある結末で、コンプリート魂も燃え上がります。
あ、もちろんコンプが苦手という方でも、いくつかエンドをこなせば大体の世界観は感じられるかと思うので、その辺りをさらっと楽しむのもありだと思います。
私は「人字草」と「外界狂気ノーマル」がお気に入りですねぇ。
「人字草」の方は、あの終末感がたまりません。
「外界狂気」はタイトル通り、狂気ネタやバッドエンド好きにはたまりませんでした。他にも何かと黒いエンドが多くて楽しかったです。
ミステリ?ホラー?引き込まれるストーリー
ミステリ要素が強い√やホラー要素でぞくっとさせられる√、時々SF要素も混ざってくることもあって、一口でまとめられないくらいにはジャンルが幅広いです。
そもそも冒頭、主人公が屋上から突き落とされるという、衝撃的な展開を楽しめます。ひゃっはー。
私がプレイしたバージョンでは素材サイトの立ち絵が使用されていたのですが、現在は自作立ち絵のバージョンもあるとのこと。個人的にはオリジナルの立ち絵のほうが嬉しい派なので、また機を見てDLとプレイをし直したいな~と思います。
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